2016-08-28から1日間の記事一覧

心身症の語源、深刻と同じ語源から派生

心身症や深刻の「心=shnn=shin=身=深」の音には「悪い」意味があるようです。色々な当て字を使っていますが、基本的意味は「心身=shnn=shin=深い悲しみ、悲哀、可哀想=悪=症状=症」と推測されます。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通り…

石に齧りついてでもの語源、石とは関係がない、悪い当て字

「azu-ki=小豆」で述べたように「az=小さい、少し」の音を含み「w-az-ka=僅か」を表す言葉は日本語にも見られます。 この言葉はトルコ語由来の言葉と推測されます。皆の前に出て気が「小さく」なる時には「h-az-u=恥ず」かしいと言います。「石に齧りつ…

情け容赦ないの語源、同じ意味の二種類の言葉の並列

情け容赦ない態度は怖いです。「容赦ない、容赦しない=恐い」態度です。情け容赦ないも同じ意味ですので「情け=nasaqe=nasaqu=容赦しない=容赦ない=恐い」態度と推測しても良いでしょう。 狂犬病に罹った犬のように手当たり次第「噛み付く」態度が「na…

不具合の語源、階段の幾つかが落ちて階段が使えない状態

階段も梯子も一歩一歩踏みしめて登ります。地震の後などで、「階段が二段三段欠けている」状態なら使い物にならないでしょう。そういう状態が「hugu=不具」合の原義と推測されます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英…

ナヂ・キンの語源、ナヅナの汚名、責任転嫁

罪を犯した人に「刑罰」を「加える」のは当然ですが、責任転嫁されて汚名を着る時があります。責任転嫁する人は「ずる賢いか、ある程度の権力を持っている」人と推測されます。「犯した罪を誰かのせいにする、責任転嫁する」事を名護方言では「nadu=nadi=…

地が出るの語源、舞い上がった時に中身、本質が曝け出される

地が出るも同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉と推測されます。 即ち「地が=ziga=外に出る=出る」と推測しても良さそうです。「外に出る、出す」物の代表は「買い物をした時の「支払い代金」です。英語では「expenditure」です。この英語をを英語シュメ…

キャーギレー、召し上がれ、据え膳をお勧めする時の言葉

偉い人、地位の高い人が来られたので「ご馳走を召し上がって下さい」と言い食事を「差し出しなさい」と言う場合があります。 その時の言葉は名護方言では「kiag=キャーギ」レーです。この表現は「据え膳食わぬは男の恥=男女の交わり=愛」と見なして良さそ…

惰眠を貪るの本当の意味と語源、激しく愛し合う

惰眠を貪るの「惰眠」の中に、この表現の「本当の意味」が隠されている事に気づきました。 女と「寝る=眠る」と言います。異性の身体を「抱く楽しみ」に「熱中する」態度は「貪る」と表現します。 それが分ると「惰眠を貪る」事が出来る男、それに命を賭け…

あらざらむ、もう一度抱きたい

あらざらむこの世のほかの 思ひ出に いまひとたびの逢ふこともがな この歌の意味は「あらざらむ」の中の「ramu=らむ」に示されているようです。いまひとたびの逢ふこともがなの「逢う」は、思っている、愛し合っている人どうしの再会なら「男女の交わり」を…