2015-03-16から1日間の記事一覧

ぶち抜き、原義は1階の天井、2階の床をくり抜いた

茅葺き、屋根葺きの首里方言が分ると「b-hwti=ぶち」抜きは一階の天井、二階の床をくり抜いた状態の建物である事が分ります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 iaHwt 建物 building tp Hwt 屋根 roof Mark Vyg…

ヤーフチ・スージ、新築祝い、屋根葺き 4

名護方言の新築祝いはヤープチ・スーギです。首里方言では「iahwti=ヤ・フチ」スージ、と言うようです。ヒエログリフの「建物」と殆ど同じ音が残っている事に気づきます。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 isH…

腕、顎、bag, bay、 道具 3

道具は「手に持つ」物、「腕」の代用をする器具です。「agu=ag」の音を含む言葉は「腕」で「持つ物」、腕の先にある物と推測されます。「腕、手」に「sage=下げ」て持つ物と言い替えても良いでしょう。西洋の言葉では「g=y」の変化が見られるようです。「…

鷺の語源、川の側、土手で良く見られる鳥

鷺の字は鳥の上に「細長い路」が書かれています。「路=川=河」と推測されます。「川路、河路」です。川の「側の路=土手」です。「sag=sagi=鷺」は「川の側、土手=腕のように細長い路=agu」で良く見られる鳥と推測されます。前に浜辺の沖縄方言は「agi…

見ぬ間は信じぬ、見たら信じよう

見ない間は「minu=見ぬ」間とも言います。知らないは「知らぬ」とも言います。「nu=ぬ=否定」です。「ぬ」だけでなく「minu=見ぬ」も否定を表すと仮定してみましょう。そう解釈すると都合が良い表現がかなりあるようです。高校野球の試合で自分の出身県…

古代の高層建築物は五重塔、お寺の建物、屋根葺き 7

屋根を葺くの沖縄方言の「屋葺チ=iahwti」が分ると「hwt」を含む言葉は「建築物」であると推測できます。宗教は古い時代から強い勢力を持っています。「五重の塔」などの「高層建築物」は寺院、お寺の「建物」です。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次…

天は二物を与えず、ニベも無く断る、おしなべて 2

断るや与えずは「否定的」態度です。与えずの「ず」は否定です。「nibe=ニベ」の後には「断る」が来て、「nibu=ニブ」ツ、二物」の後には否定の「与えず」が続いています。「nb=nibe=nibu=否定」と推測しても良さそうです。前に「総なめ、おしなべて」…

フーチ・バー、蓬、健康に役立つ野菜

「hwty=フーチ」の音がお家を「建てる」屋根を葺き「葺チ=hwty」や立身出世の「立」の意味がある事が分ると、その「草」を食べると「健康に役立つ」草にも「hwty=フチ、フーチ」の音が入っていると推測されます。 蓬の沖縄方言は「hwty=フーチ」バーです…

髣髴、煮沸、沸騰 2

水を入れたヤカンなどの容器に「火を当てる」と中の水は「hwt=hwtu=沸々」と「hwt=沸」騰するでしょう。 「hwt=煮炊きする器具に火を当てる」と推測できそうです。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 hwt 火…

呼び上げる、召し上げる、扶持米

ここへ来いと偉い人、大名がその名を呼び上げる事を部下の召し使いを「召し上げる」と言います。「呼び上げる=召し上げる=hwt=hwti=扶持」と推測できます。大名の家来の武士は「hwt=hwti=扶持=お米=給料」で生活しています。大名から直接「呼び出し…

泣き叫ぶ、嘆き悲しむ、騒ぎ立てる

横になっている棒を「縦」にすると「高く」なります。騒ぎ「立てる」のは「大声を出す」状態、「目立つ」状態です。屋根葺チを表す「hwt」の音が「立てる」を表すと推測されます。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 …

ウフチュ、大人、上級役人、府中 2

ずっと前に述べた、大人の首里方言、「ウフチュ」と「府中」に相当する言葉が「建物の一番上、屋根、葺チ」と同じ語源から派生した言葉であるのに気づきました。 ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 Hwtyw 上位の、…

打ち壊す、保険、危険分散、屋根葺き 2

屋根葺きの「hwt=hwti=葺チ」の音は打ち壊すの「b-hwt=b-hwti=打ち」の音と同じ音を含んでいます。せっかく屋根を葺き上げたのに、その建物を「b-hwti=打ち」壊されたら大変です。そんな事がないように、打ち壊しがないように危険分散の意味が「餅」を…

屋根葺き、新築祝い、餅を撒く

私の子供の頃は名護でも新築祝いに相当する行事がありました。「屋根」を「葺き終えた」後で、新築祝いの「餅投げ」を期待していた近くの人に対して「屋根の上」から「餅」を投げ与えるのです。その意味がやっと分りました。「餅」の沖縄方言は「m-hwt=m-hw…

風見鶏の語源、由来と屋根

屋根の上に風見鶏があるのはメソポタミア由来の風習と推測されます。日本語を見ても風見鶏の「鳥=鶏」と「屋根」の関係は分らないですが、アッカド語では直ぐに分ります。「屋根の上にいる鳥=風見鶏」です。「hwt→bhwt」の関連が分ります。 ヒエログリフの…

鳥、高い所を飛ぶ生き物

飛ぶ動物が鳥です。「tp=頭=高い所にある、長」などの意味がある言葉の音の変化を考えると「tp=tb=tobu=飛ぶ」と推測されます。飛ぶ生き物は鳥です。 鳥を表す言葉にも「hwt」の音を含む言語もあると推測されます。 ヒエログリフのアルファベット表記 …

木の上の蛇、頭を擡げる蛇

蛇には色々な蛇がいるそうです。海に棲むウミヘビも沖縄では有名です。 イラブー、エラブ・ウミヘビがいます。木の上にいる、木登りをする蛇が多いのかもしれません。もしその推測が正しいならば、「木登りをして、木の上に場合が多い蛇」を表す言葉には、「…

ムティ、捥ぎ取り、木の実は高い所に生る

イソップ物語の葡萄と狐の話には狐が取れない「高い」所に葡萄の「実」が生っています。 それからも「hwt=高い」と推測されます。捥ぎ取るの名護方言は「m-hwt=mhwti=捥ティ」です。 捥ぎ取れるかどうか、試してご覧、「捥ぎ取って」みては「m-hwti=ムテ…