2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

パップ・ガ・フン、穴を開けるのは棘や角

袋などに「穴を開ける」道具は「toga=尖」った物が良いでしょう。「toge=棘」は袋に穴を開けるのに使えます。動物の牙や角も穴を開けるのに使えます。袋に穴を開けると袋の中の水は「外に出る、漏れる」でしょう。内情を「外に漏らす、暴露する」のも名護…

アッペーラー、あひる、ラ行音は水と関係がある音

「ra=ラ」行音は「水」と関係がある音であるのは「水鳥」の一種である「あひる」の音が「る」で終っているのでも推測できます。アヒルの名護方言は「アッペーラー」です。ヒエログリフでは「apd=apdw=鴨、家鴨、家禽」で「r=水鳥」です。「apdw=aprw=a…

手を洗わす、流転、流派、爬龍船

水が流れると言います。流れるの音読みに流転の「ru=流」があります。 「ru=ra」行音は「水」に関係があるだろうと思い調べてみると見つかった言葉が「a-rahas,u=a-rawasu=洗わす」です。 物を食べる前に手を「洗わす」ように躾けたと思われます。それで…

打破する、打ち壊す

打ち壊すの同義語に「dahasu=ダハス」ル、打破するがあります。「打ち壊す=dahasu=打破す」と推測しても良さそうです。沖縄方言では「da=ra」ですので、打破は「daha=raha」になります。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカド語 日…

身に余る光栄: 勲章を授与される方々の言葉

アッカド語の「amaru=経験」を知ってから文化勲章など勲章を授与される方々の身に「amaru=余る」光栄の本当の意味が分ってきました。 自分が今までやってきた事、その仕事を長年してきた、長年「経験して」得た技術、学問に対して与えられた褒美に感謝して…

余りした事がない、経験が足らない

ある仕事など「amaru=amari=余り」した事がないなら、その仕事は上手くできないでしょう。「経験」が豊富な事にはいつもしていると事と言います。 以上を考慮に入れると「余り=amari=amaru=経験」かもしれません。「経験が豊富で仕事が上手く行く」と金…

余り水、甘い水、雨水

ひょっとしたら「余り水=甘水=雨水」かもしれません。沖縄方言では「ra」行音が脱落する、無くなりますので「水=amaru=amari=余り=amai=甘い」になります。「雨=ama=甘=水」です。「余り水」も同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉になっています。…

アッピチ・シムサ、それだけで良い、もうこれ以上言うな

自分より下の人をガミガミ叱る場合があります。余りにも酷く叱り過ぎると周囲の人が「もうそれだけで良いよ、これ以上言うな」と注意する場合があります。名護方言では「appu=appi=アッピ」チ・シムサと言います。 「舌を使い過ぎるな=言葉を慎め」になる…

最近は余り見かけない

近くに住んでいる人や、遠くに住んでいても良く「訪ねて来て呉れる」人は良く見かけます。「amaru=amari=余り」「見かけない」人は遠くに住んでいるか、近くに住んでいても会う機会が少ない、すれ違う人でしょう。そのように考えると「余り=amari=amaru…

アンチ・シェー、カンチ・シェー、関知する、手を出す、

他人事に「手を出す」のは良くないです。 「kanti=関知」すべきでないでしょう。他人の家庭内の出来事まで「手を突っ込み」、「引っ掻き回す」のは良くないです。「kanti=関知」、関与すべきではありません。 自分の家庭内の事まで「ああしなさい、こうし…

達筆、指で持つ筆の運び方が上手い

「先や端っこ、隅、隅々」を表すのは体に用いても良いでしょう。「手足」は心臓から一番遠い所にあります。血液は体の「隅々」即ち「手の指や足の指」まで、体の「端っこ、隅々」にまで行き渡る必要があります。「手の先、手先」と言う表現もあります。 字が…

カッパル、かっぱらう、強奪する、異性の心を奪う天晴れな男、アパラギ・ミドゥン

他人の物を強奪するのを「kappara=カッパラ」ウと言います。 この言葉は元々は「kapparu=カッパル」だったと推測されます。 長崎方言ではカッパラウをカッパルと言うそうです。 人間の物を「かっぱらう、強奪する」のは人間だけとは限りません。「津波や洪…

アップ・アップする、溺れて死にかけている、 give up

死は人生の「終り」です。死にかけている状態は死の「淵」にいる、とも表現されます。「淵、端っこ、終り際、死ぬ間際、瀕死」の状態とも言います。溺れて死にそうな」状態は「apu=appu=アップ」アップしていると表現されます。「apu=死ぬ間際、死の淵、…

アッピナー、あんなに沢山

あんなに沢山あの人に上げるのと驚きの声を上げる時には名護方言では「appu'na=appina'=アッピナー」「鱈=タラ」「ムン=物」と言います。「鱈腹」の「鱈」も「とても多い」状態です。多分物を相手に上げた人はその相手が「とても好き」だろうと推測でき…

ティー・ヌ・イヂラー、手が出たら、指図、指示、手傷

イヂヌイヂラー ティーヒキ ティーヌイヂラー イヂヒキ 糸満の白銀堂の話を前にしましたが、「手」に関するアッカド語を新たに見つけました。「手」が「出たら」の「出たら」が沖縄方言の「idu=idi=イヂ」ラーです。同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語…

天晴れ、もう一つの見方

天晴れと口だけで褒め称えるのは普通の方法ではないと推測できます。ゴルフなど全ての競技はそうですが「apa'lu=appale=天晴れ」と褒め称えられるほどの活躍をした人は「褒美、賞金、賞品」を「授けられる」でしょう。 商店を経営している自営業者に「売れ…

アシーパトゥン、大汗をかきながら働いている

流れ出るような大汗をかいていると名護方言では「汗=ashipu=ashi'pa=アシーパ」トゥンと言います。何もしないでいる時よりも一所懸命に「働いている」時に大汗をかくでしょう。アシーパトゥンに含まれている「ashipu=ashipa=アシーパ」は「働く、為す、…

活発、溢れ出るような活動が外から見ても分る状態

apu 即ち「apa」行音で「洪水のように勢い良く今の囲いの外に出る」状態を表す言葉を幾つか探してみました。ビニール袋に「水を入れて」その中に金魚掬いで売った金魚を入れる場合があります。その袋に穴を「開ける」とあっと言う間に「水は袋の外に出る」で…

アパラギ・ミドゥン、天晴れ、世間に知れ渡る、有名

「天晴れ」の表現は大名が自分の部下の素晴らしい業績を「褒める」時に使う言葉です。その時には「褒美」も一緒に与えるでしょう。 武家社会で「apu=appa=アッパ」レ、天晴れと言われた人は全ての武士が「知っている」一種の「有名人」でしょう。「女性で…

分る人と分らない人、宝とそうでない物の二組に分ける

白銀も黄金も玉もなにせむに 勝れる宝子にしかめやも 入学試験は受験生が問題をどれだけ「w-aqaru=分る」か分らないか、どれだけ色々な事に「aqaru=明」イか調べる検査です。良く「w-aqaru=分る」人、事情に「aqaru=明」イ人を入学させ、そうでない人は…

アキティ、カーキティ、明けて、開けて、喉が渇いて

「喉が渇いている」なら「次の」の動作は水を飲む事でしょう。「喉が渇いている」の名護方言は「karktu=karkiti=カーキティ」です。今年の「次」は来年です。来年になると年が「arktu=akete=明けて」と言います。来年3月の沖縄方言は「arktu=akiti=ア…

ウチアタイ・スン 心当りがあるなら

「話し相手の言葉で自分の心の隙間、虚を突かれ、恥じ入る、忸怩たる思いをする」状態を、沖縄方言ではウチ「atai=アタイ」スンと言います。この状態は「言葉が体の中に入って来て「内なる心臓を叩く、心臓に当る」状態と言えるかもしれません。心に「響く…

アカーリン、離乳する、離れる、手を引く、手元に置かない

「離」乳食は生きる為にお乳以外の「食べ物を食べて生きて行く」準備をする始まりです。間も無く「食事」だけで生きて行くようになります。飼育動物、家畜や愛玩動物は「お乳が必要でなく」「食べて生きていける」なら」「母親離れ、乳離れ」の時期です。 「…

タラーヂ、成らず、離す、放す

自分が今まで知らなかった沖縄方言は沢山あります。私が「taradi=タラーヂ」サビタン、ご馳走さまでした、を知ったのは3年ほど前の事です。主に漁民の間で使われていると聞きました。 本当はもっと食べたいのだが、次の収獲の時、来年の漁獲の為に食い尽し…

計り売り: 食糧や味噌などの調味料の重さを計って貰う

食べるや食べ物に関する言葉は「akala」行音を含むようです。 昔は一包みや一袋では無くて「hakali=計り」売りが多かったです。 欲しい物は「計って」貰う、「hakalu=計る」のが基本でした。その後で「計った」量を包んで貰いました。 アッカド語のアルフ…

明くる日、今日が済む、consume、

食べる、食う、消費などは尽すと一緒に用いて「食べ尽す、食い尽す、消費し尽す」などと言います。英語では「up」が一緒に使われます。その行動の後は食べ物が「無くなる」でしょう。「sume=sumu=済む」状態になります。食事は「済んだ」かと言う表現があ…

灯りが赤々と光っている

どういう状態が灯りが「aha aha=赤々」と光っている状態でしょうか。太陽や月などの光は「他の物と区別出来る」状態です。「赤々と」は「一つ一つ」数えられる状態で「光っている」物を表現すると推測できます。 アッカド語のアルファベット表記は次の通り…

尾羽打ち枯らす、囚われの身になる

経済的に苦しい、社会的評価が急低下する状態などは「wha=oha=尾羽」打ち枯らした状態と言えるでしょう。一番悪い状態は悪事を働いて「囚われの身になる」事でしょう。「wha=尾羽」が大事なのは鳥です。「鳥が一番悪い状態」は人間の鴨になる事です。 そ…

タックムン、ごちゃ混ぜの状態で入れる、attack, aquire

自分の「手に入れる、得る」状態を表す英語に「acquire」があります。 入れ物・容器などある「範囲」への「出し」「入れ=ire」に関係がある音は、「aku=開く」など「aku=aqu=acqu」行音であるのが分ります。 それを基に考えると英語の「acquire=手に入…

空き地、開けておく、何時かは人が住む所

田舎で過疎化が進むと「arkitu=akiti=空地」が出来ます。都会では「空地」は直ぐに買手が見つかるでしょう。 「arkitu=akiti=空地」になると一旦は「荒地」になりますが、買手が見つかると「住宅地」として再利用されるでしょう。新たな人が「住む」よう…