分る人と分らない人、宝とそうでない物の二組に分ける

hetakes02014-04-18

   白銀も黄金も玉もなにせむに
   勝れる宝子にしかめやも


 入学試験は受験生が問題をどれだけ「w-aqaru=

分る」か分らないか、どれだけ色々な事に「aqaru

=明」イか調べる検査です。良く「w-aqaru=分る」

人、事情に「aqaru=明」イ人を入学させ、そうで

ない人は落とします。 「aqaru=アカル」の音は

「範囲の中に入れるか入れないか」表す音であるの

が分ります。 人間を含めた動物にとって生きる為

には「食べ物」を「口に入れる、食べる」事が一番

大事です。「食べないと生きていけない」です。

「口に入れる、食べる=aka'lu=アカル行音で表さ

れる」と推測できます。何度も述べていますが、蝿

も「食料」が必要です。 何かを「口の中に入れる」

動作をします。蝿が「t-akalu=集る」と言います。

私なら漢字の当て字は「t-akalu=食る」にします。

釣りをすると、魚は餌をつけた「釣針」に「k-akalu

=掛る」でしょう。 魚も「食い」「しん坊=針棒」

だと思ってはいけないでしょう。生きる為に必死な

動作と推測できます。「akalu=アカル」の音は犬猫、

豚だけでなく人間にも使います。哺乳動物は生まれて

暫くは母親の「乳で育ち」ます。「もう乳を飲まなく

ても良い時期」は自分で自分の「口に食べ物を入れる

事が出来る時期」です。その時期になると犬猫や豚の

子供は「他人に呉れるか販売」できます。 母親から

「離す」事が出来ます。  その状態を名護方言では

「aka'li=アカーリ」ンと言います。 「離乳食」の

始まりです。子供は親にとって「taqara=宝」物です。

日本の古い歌に表記の歌があります。世の中に人間は

沢山いますが、自分の子供の数は「僅か」です。自分

の子供は自分が「大切に扱う、大事にする」し、その

数は「少ない、僅か」です。「宝=taqara=taqa'ru

=少しの、僅か、大事にすべきモノ、大切に扱うべき

モノ」と推測できます。



  アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。


  アッカド語  日本語       英語

  aka'lu    食う        eat
         消費する      consume
         済む        eat up
         食い尽す

         食料        food

  aqa'ru    少なくなる     to become scarce
         高価なものである  precious
         大事にする     to value

  aqru     少ない       scarce
         売る人が少ない    in shirt supply
         高い        expensive





シカゴ大学アッカド語
アッシリア語)辞典
A part 1 の参照ページ
281
313


A part 2 の参照ページ
225
226
228