シピタッ・トゥン、濡れている、浜辺は海水に浸される

 服などが「水気を帯びている、濡れている」状態は

名護方言では「spt=sipita=シピタッ」トゥンと言い

ます。  「水気のある布」で患部を巻くか貼る事は

「湿布」すると言います。 「spt → sp」の音は「水際、

水」と関係があると推測されます。  今帰仁方言を

調べると「濡れ」そぼつ、そぼる状態を「spt=sipu'ta

=シプータ」イと言うそうです。




 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。


 ヒエログリフ 日本語  英語


 spt      浜辺   beach

         堤防   bank
          
         川の   brink
         淵、   of river 
         土手  


Mark Vygus の
ヒエログリフ辞典
の参照ページ
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