口に関係がある言葉

 メソポタミア文明の世界に与えた影響は大きい

ようです。アッカド語の「pu'=口」、即ち「pa

行音は色々な言語で「口」と関係があります。度々

述べていますが「口」から「ペッ」と口の外に出す

「唾」は名護方言ではトwン「ペー=peh」です。

「ペー」は「peh=pea」と書いても良いでしょう。

へブル語では「peh=口」です。日本では若い女

集まると「peach=ピーチ」ク・パー・チク「お喋り」

をすると言います。「話す、話」の英語にも「pea=

=pee=口」が含まれています。「speak=話す」、

「speech=話」です。




  アッカド語、とシュメール語、へブル語
  のアルファベット表記は次の通りです。


  アッカド語   日本語   英語
  ヘブル語 (H)
  シュメール語
(大文字表記)


  pu'       口     mouth

  KA, KAG      口     mouth
(PU が使われる事もある)

  peh  (H)    口     mouth



シカゴ大学アッカド語
アッシリア語)辞典
P の参照ページ
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ペンシルバニア大学
シュメール語辞典