プートー、フートー、フトモモ

フトモモ科の名称の元となっている

フトモモの実は「中が空洞」です。この

「実の状態=空洞」が名前の由来と推測

できます。「中が空洞」なのは「風船」も

同じです。 風船の風は突風の「pu'=プー」

です。風船の名護方言は「プーカー」です。

「カー、水などの入れ物、カーミー、甕、

舟」と推測できます。風船を名護方言では

「プーカーと言うのは「口を開けた時の空洞

の状態が同じ」なので名付けられたと推測でき

ます。人間の器官で「開閉が出来、普通は空洞で、

食べ物の入口」は「口」です。桃の一種と考え

られている「プートー、フートー、フトモモ」

の「pu'=プー=口」も食っていない時は「空洞、

風・空気だけがある器官」と推測されます。詰り、

「中が空洞の=pu'=プー」「トー=桃」と推測

できます。プートー、フートー、フトモモと変化

したのが分ります。20年ほど前に広州交易会に行き、

その後の観光の時に地元、広州の英語の分る通訳に、

この来は何と言うのか聞いた時にプータオと言って

いましたので、直ぐに名護方言のプートーと関係ある

のが分りました。メソポタミア、中国、沖縄と伝来した

言葉であるのが分ります。


  アッカド語、とシュメール語、へブル語の
  アルファベット表記は次の通りです。


  アッカド語   日本語   英語
  ヘブル語 (H)
  シュメール語
 (大文字表記)


  pu'       口     mouth

  KA, KAG     口     mouth
  (PU が使われる事もある)

  peh  (H)    口     mouth



シカゴ大学アッカド語
アッシリア語)辞典
P の参照ページ
参照ページ
483

ペンシルバニア大学
シュメール語辞典