2014-03-26から1日間の記事一覧

口に関係がある言葉

メソポタミア文明の世界に与えた影響は大きいようです。アッカド語の「pu'=口」、即ち「pa」行音は色々な言語で「口」と関係があります。度々述べていますが「口」から「ペッ」と口の外に出す「唾」は名護方言ではトwン「ペー=peh」です。「ペー」は「peh…

プートー、フートー、フトモモ

フトモモ科の名称の元となっているフトモモの実は「中が空洞」です。この「実の状態=空洞」が名前の由来と推測できます。「中が空洞」なのは「風船」も同じです。 風船の風は突風の「pu'=プー」です。風船の名護方言は「プーカー」です。「カー、水などの…

プー・アイン、福がある、早起きは三文の徳、早い者勝ち

早起きは三文の徳もメソポタミア語由来の言葉だと推測できます。古代では普通の人は夜は仕事はしません。夜は寝て朝起きてから仕事を「始め」ます。夜が明けると仕事を「始め」ます。福があるの「福」の音読みは腹蔵なくの「腹」と同じ音です。腹蔵なくの「…

宵口、夕方、夜の入口・初期と口の関係

メソポタミア文明など古代では夜を三分する方法があったそうです。夜を「始め頃、中間、終り頃」に分けると「宵口=暗い夜のなり始め、夜の入口の部分、夜の初期」になります。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 pu' …

口を塞ぐ、容器に物を詰めた後に封をする

容器には蓋をする部分があります。その部分は「口」とも言われます。なぜ「口」を「塞ぐ」と言う表現があるのでしょうか。容器には物を入れる部分があります。そこは物を詰め込む時は「開いて」います。 「口」は食べ物を「体に入れる」「最初の部分」です。…