2015-02-11から1日間の記事一覧

プックラと膨らむ、口を膨らました形

口を膨らました形になると「pukku=プック」「ラ=ra=r」と膨らむと言います。この表現にはアッカド語、シュメール語、古代エジプト語のヒエログリフが含まれています。三種類の「口」を並べ「丸々と膨らんでいる」状態を表しています。 アッカド語、シュメ…

カヂ・グテー、細いが力が強い、火事場の馬鹿力

「qadi=火事」場の馬鹿力と沖縄方言の「qadi=カヂ」グテーが同じ語源から派生した言葉である事が分りました。体は細いが相撲をさせたら大男にひけを取らない程に強い人を「qadi=カヂ」「グテー=腕力」があると言います。 アッカド語のアルファベット表記…

鬻ぐの語源

春を鬻ぐは売春婦の行為です。売春婦は「裸になる、肌を見せた」後で行為に至ります。 「服を脱ぐ=hi-sagu=鬻ぐ=服を脱ぐ、服を着ているの否定」と推測できます。 そのように仮定すると「鬻ぐ」は「否定=hi」「sagu=服を着ている」と分析できます。服を…

音を探る、獲物を探る

弦楽器など、どこを押せばどの音が出るかを調べる動作は「sagulu=探る」と表現されます。どうしてでしょうか。 調音を「探る」と表現する理由も、アッカド語辞典を「探る」と見つかると思われます。人間が音楽を楽しむようになったのは生活がある程度安定し…

三味線、アッカド語由来の弦楽器

日本には三味線と言う名の弦楽器があります。三味線もアッカド語由来の楽器と思われます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 sammu 弦楽器の lyre 一種、 harp 三味線、 弦 string

キーマー、毛深い人の語源

沖縄方言の毛深い人の語源がやっと分りました。頭の毛は密集しています。頭の毛のように体中に毛が密集している人が毛深い人です。頭の毛はアッカド語では「kimmatu=キマツ」です。毛深い人の沖縄方言は「kimma'=キーマー」です。 アッカド語のアルファベ…

ヘアスタイルが決まっている

美容室に行き髪を整えた後で知人に会ったらヘアスタイルがとても綺麗、「kimattu=kimatte=決まって」いると言われて喜ぶ人が多いようです。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 qimmatu 頭髪 hair of the head シカゴ…

うっかりして間違えた

「ちょっとした」不注意で間違うとうっ「かりし=qalishi」て間違えたと言います。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 qallish ほんの slightly 少し Akkadian Dictionary by Association Assyrophile de France

見てくれる人、目をくれる人も殆どいない

明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな 絵や書の個展を開いても素人や名が売れていない人の個展を見に来てくれる人はかなり「少ない」と想像されます。それは見て「くれる=qulelu」人がいないと言う表現の中に「少ない」意味が含…

カーララン、少しも動けないい

今度の会合に来られるかと聞かれた時に、何かの都合で「来れない=行かれない=参加できない」と言う時があります。名護方言では「qa'lala=カーララ」ンと言います。この表現は会合に参加する可能性が極めて「低い」と言っている状態です。「行くか来るかで…

駆られる、衝動的と信念

一つの固い信念に基づいて動いているなら衝動的な行為は見せないでしょう。軽い気持、イタズラをしたい衝動に「qalale=駆られ」た時に衝動的に行動すると推測されます。一種の「軽い出来心でする」行動が「qalale=駆られ」ると推測できます。 アッカド語の…

かりそめにも逆らう気配を見せたら罰せられるであろう

歴史物を読むと織田信長は強力な個性を持った領主から身を起し、天下統一の寸前まで領土を広げた事が分ります。 「いささか」でも、「僅か」でも信長に逆らう気配を見せたら罰せられる場合が多々あったようです。 「いささか」や「僅か」は別の表現では「qal…

ナマ・カラル・ドー、楽しみはこれからだ

試合も映画なども一番面白い部分があります。その面白い部分を見ないで帰るのは勿体無いと思います。楽しみは「これからだ」の名護方言はナマ「カラル=qalalu」ドーと言います。未だ始まったばかりだよ、「少しだけ」見ただけで帰るのか、今からまだまだ十…

ガラ・サー、カラスの鳴き声は不吉

カラスの鳴き声が不吉かどうかに関係がなくカラスの鳴き声は気味が悪いと思う人は多いようです。その為にこの黒い鳥は「悪い=qala=カラ」「ス=鳥」と名づけられたと推測できます。沖縄方言ではガラサーと言います。 「がら=柄」が「悪い」の「ガラ」です…

キー・カラ・チャン、大声で喋り過ぎ声を嗄らした

高校野球の応援などで大声を出す場合が多いです。 試合の最後ごろか、その翌日には声が嗄れている事に気づきます。今まで通りの声は出ません。しわがれ声で音量が「小さく」なります。名護方言では「声=キー」「カラ=qala」チャンと言います。 アッカド語…

いつまで、幾ら借りたいの、金額と期間の多少

お金を借りたいと言う人が着たらはっきりさせたい事柄は金額と「期限」でしょう。「いつまで」幾ら借りたいの、いつ返してくれるのと「はっきりさせる必要がある」でしょう。 そうしないで貸すとお金を捨てたのに等しいでしょう。「いつまで」と言う表現に「…

からっきし駄目

からっきし駄目は同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉である事が分ります。「からっきし=駄目=悪い」です。この言葉は元々は「qala=カラ」「キシ」だったそうです。からっきしの「キシ」にも「悪い」意味があります。床は古くなると「kishi=軋」みます。…

フル・ビン、悪は滅びる 2

滅びるの名護方言は「フル=hulu」「bin=ビン」です。「ビン」の音は「bin=貧」乏の貧ですので「悪い」状態である事が分ります。「hulu=悪い」は先ほど述べた通りです。 ヒエログリフとシュメール語のアルファベット 表記は次の通りです。 ヒエログリフ …