柘榴と敵は侮れ無い、天晴れ

「柘榴」は二つに割れます。そのような結果を敵に与える
武将は天晴れと言われるでしょう。「柘榴」は「侮り
難い敵」を表すのではないでしょうか。 メソポタミア
北に「ザクロス」山脈があり、そこに住んでいる部族に
メソポタミアの民族は何度も攻められて苦しめられた
ようです。アッカド語の「目立つ、素晴らしい、最高の
=s,i'ru=柘榴」を見ると「敵ながら天晴れ」思い出し
ます。音読みの「siru=柘榴」を「ザクロ」と読ませる
のはかなり意図的だと思われます。メソポタミア周辺
の地理を弁えた方たちが名付けたと推測出来ます。

アッカド語では次の通りです。

s,i'ru = 素晴らしい、最高の、

英語では splendid, supreme