2016-08-29から1日間の記事一覧

千早ぶるの語源、遥か昔

千早振る神代もきかず 竜田川 から紅に水くくるとは 降るの音は土砂降りの「ぶり」に変ります。振るの音は空振りの「ぶり」に変ります。千早ぶるの「ぶる」は「hr=huru=古」い状態を表す音と推測されます。 神代は「とても古い」時代ですので「振る=huru…

勿れの原義、クワズイモを食う勿れ

生きていく為に一番大事な事は「食う」事です。「食う」物が無いと生きて行けません。しかし「毒」を含む食べ物を食うと死に至る可能性が高いです。生きていく為に「食い」ますが、毒を含む植物、動物は決して「食う」「勿れ=n-akale」と言われています。「…

手ぶらの語源、攻撃の為にやって来る

日本では知人のお家に立ち寄る時には「お土産」を持って行きます。「tebu=手ぶ」らで訪ねる事はありません。どうしてでしょうか。日本語の「手の熟語」には「悪い、酷い、反対、良くない」等を表す物があります。手出しをする」、「差し手がましい」、。「…

雨が降るの語源、雨垂れが落ちるとの違い

なぜ雨が「降る」と言い、軒から軒下に雨垂れが「落ちる」と言うのでしょうか。「距離が関係している」事に今日気づきました。名護方言では「雨」は「プイン」と言いますが首里方言では「hwi=フイ」ンです。 雨は「空」から「hr=huri=降り」ます。「遥か…