ウミ・ナーク・ナイン: 一家団欒の後の心寂しい気持

 「催事がある日や祭日」には分家した子供や嫁いだ娘がお家へ帰って来ます。 親は「その日」
がとても楽しいようです。「その日」が過ぎて、遠くからやって来た子供や孫が帰った翌日から
の「寂しい気持」を表す名護方言は「umi=ウミ」ナーク・ナインです。 ウミナーク・ナインの
「ウミ=umi」には楽しかった「日、日々」の意味があるようです。ある行事が突発的な事情に
より中止になった時には「ana ume=穴埋め」として、「出来るだけ近い」「別の日」に「予定を
変更する」場合があります。「予定日の変更=穴埋め」です。変更された予定日は大体一週間
以内でしょう。遅くとも一ヶ月以内には行われるでしょう。

 アッカド語では次の通りです。

  umu    = 日、日々、英語では day, days

ana umi = 予定通り、直ぐに、間に合って、遅れずに、英語では on schedule, promptly, on time