ウミナーク・ナイン、一所懸命尽した後の疲労感、あの世逝き
子がお盆や正月に里帰りした時には
親は子の為に「一所懸命働き」ます。
子に「尽す」と言って良いでしょう。
そうして一家団欒を楽しんだ後で「子
や孫が去る」と親は「役目を果たして
ホッとした気分」と「心寂しい気分」
に同時になるでしょう。 この入り
混じった気持を、名護方言ではウミ
「ナーク=na'hu」ナインと言います。
「umi=a=とても」と仮定した場合
ウミナーク・ナインは「とても疲れた」
状態を表すと推測されます。 今日首里
那覇方言音声データベースで知ったの
ですが、ウミナークには、知人などが
「あの世へ逝く」事も表すようです。
アッカド語のアルファベット表記
は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
ana'hu 疲れて to be tired
いる
働き to overwork
過ぎる
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile de France