2016-06-25から1日間の記事一覧

羨やましい、棒に振るの逆の状態

棒に振るは「駄目になった、情けない」状態です。その状態を「否定」した言葉が「羨やましい」と推測されます。「ullu=否定」すべき事の語尾の「u」を「a=否定、逆」にした状態が「ulla=羨」やましいです。 アッカド語とシュメール語アルファベット 表記…

古い時代、昔

かなり前の事は昔と言います。別の表現では「f-ullu=古」い時代です。 年上の姉や兄の服を年下の妹や弟が着ると、お「古=f-ullu」を着ていると言います。新品の服に比べて、その服を前の人が着ていた服が、お「古=f-ullu」です。 アッカド語のアルファベ…

棒に振るの語源、駄目になった

なぜ「駄目になった、物に出来なかった、良い機会を逃した」状態を「棒に振る」と表現するのでしょうか。 棒に振るは「f-ullu=振る」に意味があるようです。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 ullu 遠い distant 過…

日の目を見ぬ、目立たない、活躍できない

日の目を見るという表現は日の目を「minu=見ぬ」から類数して出来た言葉と推測されます。学校の成績でも「高い評価=5」を取る人は「目立ち」ます。日の目を「minu=見ぬ」と言う事は良い「成績、業績」を「上げられなかった」事を表します。 アッカド語の…

羹に懲りて膾を吹く、煮沸、温い、冷たい

羹に懲りて膾を吹くのような諺は全くデタラメな当て字の為に意味が分らなくなった例と思われます。 「熱い物」と「冷たい物」が殆ど同じ音、近い音で表される言語があるとすると、「熱い物と温い」物を聞き間違えて表現する場合があると推測されます。

止むにやまれず、高い心の波、大きい数字

止むにやまれずは「心の状態」を表す言葉ですので、「心電図、心の波」で表すと「高波」になるでしょう。「ya-muni=止むに」の当て字の為に「度数、回数、数」との関連が薄く感じられます。「高波」は波が「高い、大きい」状態ですので、「数字」で表すと「…

何も得る物がない、行く必要がない

ある会合に行かないと主張する人に、何故かその理由を聞くと、「ullu=得る」物が何も無いと答えていました。 「ulluu=得る」を「える」と読んではいけない場合があると推測されます。 アッカド語とシュメール語アルファベット 表記は次の通りです。 アッカ…

取らむ、去らむ、否定を表す語尾のむ

ali 確かに sure 東

あらむ限りの、

アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 ramu' 絡らむ、 parts of 巻きつき the body 一体と なる 離婚する to divorce 捨てる to cast off 処分する to dispose of 暇を取らす to lay off 譲る to give over Akkadian Dic…

有りか無しか

有りか無しかは事物が「存在するかしないか」だけを表すと思っていましたが、別の意味もある事が分りました。即ち話し相手に「同意するかしないか」も表す事が分ります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 ali 確か…

へっちゃらの語源、チャラピの否定、逆

s,arapu 灼熱 to give 地獄 burning pain la......qabu 否定 to deny する

絵に描いた餅の語源、自分が実現したいが成し得ぬ事

得られない物の代表は日本では昔から「望月」でしょう。 その代りに「作る」ようにしたのが「mutiduku=ムーチヅク」リ、餅作りでしょう。 一年に一度、十五夜に餅を供えて祀る行事があるのは、「望月=絵に描いた餅」を頂く、食べる為と思われます。「手に…

ありありと分る、目の前の出来事

今はテレビがありますので遠くで起った地震や津波の模様が「ありあり」と分ります。一昔前までは「ali=あり」ありと分る事は各個人の「目の前で」起った事で、自分の目で「見た」事だけだったと思われます。はい、あの品は「確かに」、ここに「ali=あり」…

事実の意味、目の前にある、太陽は東から昇る

あーりぃから'あーりおる うふちぃきぃぬゆー 東から昇る大月の夜 事実かどうかは全ての人間が同時に分る事は無いでしょう。ある人にとっての事実が別の人にとっては事実ではないかも知れません。特に「宗教、思想」が違うと「事実は違う」と思われていると…