2016-03-31から1日間の記事一覧

黴た、思わしくない、気を害する

物が腐るだけでなく気持も「腐る」と表現します。 腐ると「黴」が出る食品もあります。「kabittu→kabitta=黴た」食品は「気持が悪くなる」食品と推測されます。黴たは語尾が「a=悪い」状態を表す音で終っています。 アッカド語のアルファベット表記 は次の…

カマチの語源、食べさせて、奢って機嫌を取る

「b=m」の変化に気づくと「kabuttu=kamuttu」の変化が分ります。人を自分の家に「招く」事は一種の「接待」です。客が「良い気持」になれるようにします。お家に入る事は「上がる」と言います。 入口には上がり「框=kamatti=kabatti=kabattu=気持」が…

負債を被ったの語源、心に重くのしかかった

余裕のある借金をすると何の問題も無いですが、返済能力以上の借金をすると一大事です。大変な事になります。その借金、負債が「重く」「心に」 のしかかるでしょう。沢山の 負債がある状態が「心に重く」 のしかかった状態は負債を「重苦しい心の状態=kabu…

勝って兜の緒を締めよ、用心せよ

「用心せよ=肝に銘じよ」には「心=気分=kabattu=kabatti=気持=肝」が含まれています。同じ意味の諺が「勝って兜の緒を締めよ」です。この諺の中にも「kabuttu=kabuto=兜」が含まれている事が分ります。「兜=kabuto=kabuttu=肝=気持=気分=心」…

一か八かの語源、良い結果を期待して、熟慮して行動する

「一」の音を聞いて日本人は「一番は良い事」を思い浮かべる人が多いと思われます。しかし日本人は「いちいち」文句を付けるなや、これは「一大事=大変だ」と言う表現も使います。「一=悪い事態=大変=大事」と分析しても良いでしょう。「一=悪い事態」…

庇ってやる、ある人を味方に付ける方法

ある人を自分の味方につけるやり方は「優しく対応する」事でしょう。相手が窮地に落ちているなら「kabatti=kabatte=庇って」やる事です。 相手の「kabatti=肝」に「ずしりと」響くでしょう。「肝=心」に「重く=kaba'du=ずっしりと」響く事が分ります。…

浮カバチの語源、、楽しくて笑顔を浮かべて

ナグヌ・ウフガニク・ンマ・パラチイショシャ フニ・パラチ・イショシャ・ワ・ウラドゥマイ 名護の大兼久は馬を走らせても 快適な所で、「舟を帆走」させても 愉快な所です。ああ我が名護の浦泊 「フニパラチイショシャ=舟を帆走させて愉快」は「舟を浮かべ…