浮カバチの語源、、楽しくて笑顔を浮かべて

 ナグヌ・ウフガニク・ンマ・パラチイショシャ

 フニ・パラチ・イショシャ・ワ・ウラドゥマイ

    名護の大兼久は馬を走らせても
快適な所で、「舟を帆走」させても
愉快な所です。ああ我が名護の浦泊




「フニパラチイショシャ=舟を帆走させて愉快」

は「舟を浮かべて楽しい」と言い変えが出来ます。

「浮かべて」の名護方言は「浮かべて=u-kabette

=u-kabitti=浮カビティ」と変化している事が分り

ます。人間は「楽しい時」には笑顔を「u-kabitti=

u-kabette=浮かべているでしょう「笑顔=u-kabitti

=浮き浮き=気分爽快=幸せである事が分ります。

「浮き浮きする心」の状態が「浮かべて」の原義で、

気分爽快の表現を、舟を「浮かべて」「楽しむ」遊

びにも応用した表現と推測されます。舟の「浮かべ

て」「楽しむ」は掛詞になっている事が分ります。


 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語      英語




 kabattu    肝、     liver
       内部に
        ある物

        心     min

        気分    mood

        感情    emotions

        考え    thoughts

        精神    spirit



シカゴ大学アッカド語辞典
K の参照ページ
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Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France