2014-03-19から1日間の記事一覧

差し向かい、囲碁や将棋で指す相手

日本語には「二人」を表す音に「shashi=sashi=差し、指し、刺し」があります。囲碁や将棋では対戦相手が必要です。 その相手は「shashu=sasu=差す」相手と言います。他人を指差すと言います。指された人は気持が悪いでしょう。気持が悪くなるだけで無く…

二度ある事は三度ある、二番目の源氏物語の次の作品

日本の女流作家の作品を年代順に上げよと言われたら「枕草子、源氏物語、更級日記」になると推測できます。なぜそう思うかと言うと「二度」ある事は「三度」あると言う諺が日本にはあり、「更級」に含まれている「さらし」には「shalashi=salashi=さらし=…

うっすらと汗をかく、うっすら見える

汗は体の中から出て皮膚に「くっ付いている」液体です。「ussura=うっすら」と汗をかくと言います。 体にぴったりと「くっ付いている」状態が「ussura」と推測できます。もしその推測が正しいなら「ushurra=ussura=うっすら=ぴったりとくっ付く=一緒に…

虚ろ、うつらうつら、異性の夢を見ているか寝たいか

虚ろ、や空ろの後に続く状態を表す言葉は「動きがない、活発でない」状態です。 「動きがない」代表的な状態は「寝ている」時でしょう。 「utulu=utulo=utula=寝ている」状態と推測できます。 とても「眠たい」時の状態は「utula=うつら」うつら、してい…

イフーナ、異風な、威風堂々

普通とは違う「姿」を「イ=異」「風な=fuuna=bunna」「姿」と表現する場合もあります。 沖縄方言の「イフーナ=可笑しい、異常な」は漢字の当て字では「異風な」と表記できます。 普通の人とは違う立派な「姿」は「ifuu=威風」「堂々」と言います。「異…

カフーナ、果報な、果報者

幸せ者は果報者と言う場合があります。「b=f」の変化とアッカド語の「bunna=個人の名」が分ると「kabunna=kafunna=kaforna=果報な=者」であるのが分ります。果報者同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉であるのが分ります。皆が果報者である社会は望まし…

米を作る、料理を作る、贈る

農民は主に米を「tuklu=作る」ようにしていました。農産物はそのままでは食べられない物が多いです。 料理をした後で食べます。料理も「tukulu=作る」と表現します。なぜでしょうか。多分「食べ物」はどんなにその形を変えても「uklu」の音を含んでいると…

ツツジ科スノキ属の花

ツツジ科スノキ属は日本語だけでなくアッカド語とも関係があるようです。「tuttu=ツツ」の音や「ushu'=ウシュー」の音はアッカド語でも「木」を表します。木の種類にはツツジの音だけでなく、ウスノキ、クスノキ、などに「ushu'=usu」の音が含まれていま…