二度ある事は三度ある、二番目の源氏物語の次の作品
日本の女流作家の作品を年代順に上げよと言われたら
なぜそう思うかと言うと「二度」ある事は「三度」あると
言う諺が日本にはあり、「更級」に含まれている「さらし」
には「shalashi=salashi=さらし=3」の意味があるから
です。同じ事を三度も試して三度も失敗すると恥を「shalashu
=曝す」事になると推測できます。更級日記の作者は前の二作
に劣らない作品が出来た、恥を曝す事はない、と自信を持って
いるので、そう名付けたと推測しても良さそうです。
アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
shala'sh 3 three
shala'shu 三回する to do for a third time
三回する to triple
二回目の次 preceded by a second time
shala'shiju 三番目 third (in sequence, size)
(順序、大きさ)
shala'shi'shu 三回、三度 three times
shala'sha' 三十 thirty