東江、近江、遠江、江戸

 沖縄の地名、東江の読み方よりももっと不思議な

読み方が近江と遠江でしょう。「江」を「umi, omi

=海」と読んでいる理由は「日が出る、昇る」場所

が「e=江=海=umi=omi」だからです。実はそれは

事実の半分です。日は「山」からも上がりますす。

「日=太陽」は水平線から上がるか地平線から上る

どちらかです。名護市の東江は「山=地平線」から

上ります。シュメール語の「e=日が出る、昇る場所」

への当て字に過ぎない漢字が「日が昇る場所=東=e=

江」です。 たまたま近くに「湖や海」があったので

近江や遠江への「江」の当て字は上手く行ったのですが、

読み方に苦労したようです。「海=umi=omi」の変化形

が分ると近江も遠江も難しい読み方ではないでしょう。

「遠い」所は「to'=トー」トー此処まで来たかと言い

ます。「to'tomi=とおとうみ=遠江」はローマ字で書く

と分り易いです。 太陽は毎日「utu e=宇宙へ」出て、

上がり、飛んでいきます。それの繰り返しです。「空の

彼方=utu」「e=出て行く、昇る」のが「utue=日の出」

です。東京の以前の地名が江戸です。江戸が「日が昇る」

太平洋側にあるのは当然でしょう。船が出入りする場所は

「入江」です。「入る=入り」「江=出る」と分析できます。



  シュメール語のアルファベット表記は次の通りです。


  シュメール語  日本語   英語


  E        出る    to leave

          外に出る  to go out

          上げる   to raise
         

  UTU-E      日の出   sunrise


ペンシルバニア大学
シュメール語辞典を
参照