2016-09-25から1日間の記事一覧

挟まる、捕らまるの語源、覆いで見えなくされた

競馬では「前だけ見える」ように、左右が「見えない」ように顔を「挟む」ように道具をつけるそうです。物と物の間に何かを「挟む」と、向う側が「見えなく」なります。 四方八方、360度「has-amare=挟まれ」ると、何処も「見えなく」なります。悪い事を…

鈍らんの語源、仕事で現場を見ている人の力は落ちない

いつも現場で仕事をしている人は、その仕事を「見続けている」状態ですので現役です。その人の実力が落ちる事は無いでしょう。いつも現場で仕事をしている人、現場を「見ている」人の腕は「n-amara=鈍ら」んでしょう。 アッカド語のアルファベット表記 は次…

はまらんの語源

一つの仕事に熱中している人 は「はまる」「はまって」いる と言います。「はまっている」 人は仕事に熱中している人です ので毎日仕事の進行を「見続けている」人です。その逆が仕事 に「h-amara=ハマラ」ン人です。たまにしか仕事をしない人ですので、仕…

堪らん、黙らんの語源、上司が側に居て重箱の隅をつつく、監視して文句を言い続ける

「amara=見ない」の否定が「t-amara=見続ける」と推測されます。上司が側にいて重箱の隅をつつくような人であるといつも「監視されている」状態です。こんな状態では仕事はし難いでしょう。この上司は監視して文句も言い続けているでしょう。別の表現では…

サマランの語源、冷めない、冷めないように面倒を見る

食べ物は冷めると美味しくないです。人間関係は「冷める」とお互いに「遠ざかり」「見る」機会が無くなるか、減ります。「冷めない」の否定は「温かい」状態にしている事です。「冷めない」の名護方言は「s-amara=サマラ」ンです。「見ない=amara=冷める…

カマランの語源、構わない、面倒を見ない

親が子供の面倒を見る事は「構う」とも言います。「面倒を見ない=構わない」です。 構わないの名護方言は「k-amara=カマラ」ンです。「amaru=見る」の語尾を「否定」の「a」に変えて、更に「否定」の「k」を語頭に付けて面倒を「見ない」事を強調している…

目に余るの語源、馬鹿な事をしていると見ていて呆れる

「ちょっと見ただけで」良い事をしているか、悪い事をしているか分る時があります。「見ていて」「これは酷い、馬鹿な事をしている」と思う時には「目」に「amaru=余る」とも言います。「目」は「見る」器官ですので、「見る=amaru」と推測しても良さそう…

ヌマーイムの語源、ここの水は飲める

余程の事が無い限り人間は「泥水」は「飲まない」でしょう。 山に遊びに行った時に昔の人は、流れが早く水が澄んでいるなら、かなり多くの人が、そこの水は飲んだでしょう。ここの「水」は「飲める」は名護方言では「飲=の=ヌ=nu」「ma'yim=マーイム=め…

絡まる

ヘクソカズラ、ミスミトケイソウ、リュキュウボタンヅル等に「k-arama=絡ま」れている ハイビスカスなどはかなりの 部分が「覆い隠されて」「見えなくなっている」事が分ります。イシマキと言われている オオイタビに「絡ま」れ覆われているコンクリート塀…

あばたも笑窪、悪い窪みの否定、良い状態

笑窪は頬に「窪み=凹み」が出来る状態です。道に凸凹があると大変です。笑窪は可愛いですが、普通なら「kubo=窪、凹」みは「掘られた、傷つけられた、悪い」状態です。 物を「壊す」のは古語では「kobo=毀」つです。 「窪、凹=kubo=kobo=毀=毀損、壊…