2016-09-16から1日間の記事一覧

あずましい、落ち着く、佇む

「tat-adum=佇む」状態は「その場にじっとしている」状態です。そうしている方が「気持が良い」からでしょう。「気持が落ち着く」の北海道方言は「aduma=あずま」しいと教わりました。佇むとあずましいは同じ語源から派生した言葉と推測されます。人が沢山…

ナチャール、抱き上げるの語源、赤ちゃんが泣いた時

赤ちゃんが「泣く」と母親は赤ちゃんを「抱く、抱き上げる」でしょう。なぜ「抱き上げる」のでしょうか。赤ちゃんの状態を知る為でしょう。別の表現では赤ちゃんを「守る」為に、しっかりと「抱き抱え」ます。そうすると赤ちゃんは安心して泣き止みます。「…

ワケギの語源、細長い緑黄野菜の一種

Glosbe英語アッカド語辞典に vegetable と入力すると shurshと「warqu」が出て来ました。「shurshu」の方は、沖縄方言の人参シリシリーの「シリシリー」だろうと述べました。「warqu」は「緑色や黄緑の=warqu=warqe=ワケ」「ギ=毛のように細い」野菜、即…

人参シリシリーの語源、根菜類の料理

沖縄では人参シリシリーが有名ですが、「根菜類」はシリシリーにして八百屋で売られる時もあります。 アッカド語と関連諸語のアルファベット 表記は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 ウガリト語(U) shurshu 根菜類 root 根っこ shrsh (U) 根菜類 root …

パクつくの語源、パークー、プーカーと同じ

「お喋り」の名護方言は「pa'ku'=パークー」です。この音は「paku=パク」つくの「パク」と同じ語源から派生した言葉です。「口の中」は「お喋りをする」時には「空洞」です。この状態は「風船」の中と同じです。 風船の名護方言は「pu' ka'=プーカー」で…

競う、争うの語源、競争、二手に別れて戦う

「競うや争う」に含まれている「saw=sow」が「裂く、二つに別れる」状態である事が分ると「争う」の意味は説明不要でしょう。二手に別れて「戦う、戦争をする」事が「争う」事です。「戦争」後は「領土の変更」が屡々見られます。「戦争の実態、語源」は「…

日輪の語源、お日様、天照大御神

「天照大御神」は地球を照らす「お日様、太陽」であると古事記に載っています。お日様の事を別の言葉では「日輪」と言います。この表現の中に「神様=神聖なる物」の意味が含まれていると考えられます。 と言っていたかもしれません。 ヒエログリフのアルフ…

他人がなすままの語源、もし自分の主張を述べないと

まな板の鯉と言う表現があります。絶対的に不利な状態、相手に生殺与奪の権を握られている状態を「まな板の鯉」と言います。「もし」ある人がそういう状況に置かれると権力を持っている人の言うがままに動くでしょう。「もし」そうしないと生きておられない…

すまないの語源、もし別のやり方をしていたなら

とんでもない失敗をして組織に損害を齎した時に日本人は「summi=すみ」ません、と言います。 簡単な表現では「summa=すま」ないです。 この表現の意味は「もし」私が「別のやり方をしていたなら」失敗していなかった、だろうに、私の自己流の為に皆に迷惑…