2016-08-09から1日間の記事一覧

相撲では負けると黒星

相撲用語はメソポタミアの言葉で説明出来ると度々述べています。 大相撲では「ma-keru=負ける」と「kuru=kuro=黒」星です。 「黒」の沖縄方言は「kuru'=クルー」です。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通り アッカド語 日本語 英語 ku'ru 鎌、炉 …

焼けるの語源、釜戸で火を使う

食える物は殆ど全て「焼ける」でしょう。肉は焼「ける=keru=kiru=kuru」と蒲焼の色になります。焼き方が下手だと「真っ黒焦げ」になります。「焼ける」と「真っ黒」も関係が深いようです。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通り アッカド語 日本語 …

ニッカ、夜遅く、夜の語源

夜の英語をローマ字読みすると「ニクタ=night」になります。皆が「寝静まった」「夜中」は静かです。「真夜中」には、ちょっとした物音で大きく響きます。英語の night はニクタと読むとギリシャ語由来の言葉と分ります。ギリシャ語の夜は「nycht=ニクタ」…

今盛りなりの語源、お金を払っても見に行く

青丹よし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり 「見せ物、興行」には只の物と有料の物があります。「有料の物でも」「見逃したくない、是非見たい」物があります。それは「最も面白い」と思われている「演目が興行されている」日でしょう。 相撲…

悦に入るの語源、貴方一人だけ、悦楽、赤い糸 2

物思いに耽っている状態はある特定の「個人の」行動です。「一人っきり」の行動です。「一人っきり」で喜んでいる状態は「悦んでいる」とも表記されます。音読みは「et,u'=etu=悦」です。日本語には「etu=悦」にいるがあり、漢字の熟語には「喜悦」や「悦…

普段からの語源、特別、取り立てての否定

「普段から」良い行いをして いると、評判が良いでしょう。「fu-damqa=普段か」らの中に「良い」状態に関係がある言葉が含まれていると推測されます。 damqu

パジー・カチャール、恥をかいた、信用の失墜

消えたるの語源、持ち去られて見えない

物は「持ち去られる」と「見えなくなり」、人は「連れ去られる」と「見えなくなる」でしょう。「ki-etaru=消えたる」の中に、ある範囲から「出て行く=持ち去られる、連れ去られる」、その為に「見えなくなる」の意味が含まれていると推測されます。「消え…

ケーチャル、借金を返した

「支払い」を表す日本語には「消えたる」より古い日本語があります。お金を「返した」です。長い間借りたお金を返せなかったが今日やっと「返した」と表現する時があります。名護方言では「今日=クー」「ケーチャル=k-e't,ar=返したよ」と言います。「返…

ケーチャル、年季奉公の終了によりお家に帰す

近年まで沖縄にはイチマン・ウイがありました。糸満の網元から「借金をして」息子を「年季奉公に出す」制度です。 「お家に帰る」事が出来るのは何年か先に決っています。契約の期間が過ぎるとお家に「帰して」貰えます。もう「帰したよ」の名護方言は「もう…