今盛りなりの語源、お金を払っても見に行く

青丹よし 奈良の都は 咲く花の
にほふがごとく 今盛りなり


「見せ物、興行」には只の物と有料の物があります。

「有料の物でも」「見逃したくない、是非見たい」

物があります。それは「最も面白い」と思われている

「演目が興行されている」日でしょう。 相撲では

「優勝が決まる13日前後」か「千秋楽、15日目」

でしょう。このような日は別の表現では、今「saqaru

=saqari=盛り」なりとも言います。 良いか悪いかは

「比較して」初めて分ります。例えで表記する部分には

一番分り易い比較は「重いか軽いか秤にかける」事で

しょう。 「最も重い物」が「saqalu=saqali=盛り」

でしょう。



 アッカド語と関連諸語のアルファベット
 表記は次の通りです。


 アッカド語  日本語  英語
 セム祖語(PS)
 ヘブル語(Heb)

 

 shaqa'lu    重さを    to weigh  
          計る

                                  

         同じで     to be
         ある      equal 

 

 θaqa'l (PS)  重さを    to weigh  
           計る

                                  

 sha'qal (Heb)  重さを    to weigh  
           計る


 zaqa'ru   高い状態   to be
        である    high
        
        突き出て   protrude
        いる状態  



Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France