2015-03-27から1日間の記事一覧

鼻・クヂン、ロクロを使う、穴を開ける、楔形文字を書く

現在は「ほじくる」と言う人が多いですが、昔は「qd=qudi=抉」ると言う人が多かったと推測されます。鼻の穴などに指を入れて「穿る」動作を名護方言では「qd=qudi=クヂ」ンと言います。地面に「刻みを入れる、楔形文字を書く」作業も「qd」の音で表され…

しがない、弱い、低い、

日本語の「siga=しが」ないは「悪い」状態を表す言葉です。「取るに足りない、つまらない、貧しい」状態を表します。しがないと言う表現はシュメール語由来の言葉と推測されます。日本の国語辞典を読むよりシュメール語辞典を読んだ方が「しが」ない意味が…

ブンガ・ワン・ソロ、支流、湾、腕

ブンガ・ワン・ソロと言う名の歌を高校時代に聞いた事があります。川の流れを歌った曲と聞きました。五十年振りにブンガワンソロの曲を調べたら「ソロ川」の流れと歴史の流れを重ね合せた歌だと解説されています。私は「Bengawan Solo=ブンガワンソロ」の「…

平安座島、勝連半島の先にある島

木の幹が本家なら「枝は分家」と推測できます。 体から別れた部分が「腕」ですので「腕=agu=枝=分家=子孫=子供」と推測されます。その推測が正しいと、勝連半島にある「yo-nagu-shiku=与那城」は「agu=分家、子供」で、「平安座=henzer=子供の子供…

やりきれないと思う時、気弱な時

意欲満々な時には自分から進んで物事を推し進めるでしょう。 相手が強すぎて見方が相当酷くコテンパンにやられ続けている場面を見ると、「iarr=iari=やり」きれないと思うでしょう。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本…

ドゥヌ、どの日が良いか

どの日が良いかは今から何かをする時に「都合の良い」日を決める時に相手に聞く言葉です。「dono=どの」に相当する沖縄方言式の発音は「ドゥヌ=dwnw=d nw」になります。沖縄方言では「d=r」の変化は普通に見られますので「dwnw=d nw=r nw」になります…

口を利く、切り口が大事

自分が今から仕事をしたい、取引をしたいと思っている人と自分の友人が知り合いだと分ると友人に、その人を「紹介してくれ」と頼むでしょう。「口を利いてくれ」と頼むと思います。「口を利く=有利に取り計らう」です。 口が入った言葉には「口を挟む」があ…

鼻をへし折る、船酔い、腑抜け 2

酒を飲むと酔います。酔うには二つの側面があります。良い気持になる事と「体力が弱る」状態になる事です。それが分ると船酔いは「船=huna=hna=体力が落ちている=悪い=弱い=酔い」と推測されます。相手の「力を削ぐ 、凹ます」方法に「鼻=hana=hna」…

珍しい雑草の花

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批判する、犯罪、基準 2

英語にもヒエログリフの「kri=cri=外側を囲む物=cage」由来の言葉があるようです。国民は国が決めた法則、憲法、法律などの「範囲内」で行動する事が求められています。その範囲を越える、破ると「犯罪=crime」になります。人を「批判する」時には「基準…

そっくり、中身が全く同じ、基準

双子は似ている場合が多いようです。そっくりと言います。「体」の中身、遺伝子が殆ど同じだから当然でしょう。「箱」を開けて見て「中身」が似ている事が分ると二つは「そっくり」だと言います。「外を取り巻いている」中身が同じ場合にも「kri=kuri=クリ…

徳利、酒を入れる容器

容器はその中に「液体、粉末、固体」などを入れます。 「kri=kuri=栗」と同じ音が含まれている言葉で容器が表される場合があると推測されます。昔はとっ「くり=kuri=kri」、徳利が良く利用されていたようです。 徳利にも「kri=kuri=くり=物を中に閉じ…

ざっくり、がっくり、ぎっくり、

「完全に、全く」など「大きな」違いは「直ぐに」気づきますが、ほんの少しの違いは気づき難いようです。語尾に「kri=kuri=くり」が付く言葉は日本語では「見ていて、聞いて」「直ぐに」分る状態を表す事が分ります。ぎっ「くり」腰になっている人は見てい…

番地の原義、語源、母親が私を産んだ場所

なぜ所在地、場所を表す言葉を「banti=番地」と言うのか語源が分りました。私が「生まれた所」本籍地が「banti=番地」と推測されます。そこは母親が私を「banti=産んだ」場所です。「母親がいる場所=母親=ba'ntu=番地」と変化したと考えられます。 ア…

バヌ、ワニー、我

我の名護方言はワン、又はワニーですが、竹富島の方言では「banu=バヌ」ですので「banu=wanu=wani」の変化が分ります。沖縄では母親はアンマーです。今帰仁方言ではウンメーはお祖母さんです。お祖母さんは育ての親の役目を果たしていたのかもしれません…