2014-12-28から1日間の記事一覧
一つ目小僧は目が顔の真ん中にある妖怪です。妖怪ですからこの一つ目小僧を見る人は限られています。同じような想像上の妖怪が沖縄にはいます。「kdd=kidi=キヂ」ムナーと言われています。一つ目小僧は「目」に特徴があります。「kdd=kidi=キヂ」「ムナ…
ウージーからはクーギーは連想できませんが、ウーギーからは直ぐにクーギーが連想できます。「kwgi=釘=クーギー=陰毛」です。どちらも「小さくて隠れている」状態ですが、物や周囲を保護する大事な物です。その重要さを「噛み締めて」大事にして貰いたい…
渦潮は沖縄方言が分ると「uzu-usu=ウズウス」と読めます。 煤は「薄く」、鈴」は音の出る小さい鐘です。「suzu=鈴=煤=susu=小さい状態を表す音」です。「渦潮」は「uzuuzu=ウズウズ=ウジウジ」と読めます。「渦潮=蛆蛆=ウジウジー=小心者の態度」…
荒ぶの当て字を見ると荒々しさを思い浮かべます。嫌な物だけがたくさん生えて、他の植物は一切生えていない状態を連想します。荒れ「果てた」状態が「s-sab=su-sabu=素戔ブ=須佐ブ」ですので、その土地にはペンペン草も生えていない「地肌が見える平地、…
動作を仕草と言い換える理由を探すのは苦労します。多分「草の根=庶民=農民」の意識があると思います。「草=農民」が領主に「仕える」様子、領主が農民を「見ている」様子を表す言葉が「仕草=sigu-sa」と推測できます。回りくどい解説の仕方ですが、この…
人の手足の動かし方、身の振り方を「見ている」とその人が何を表現したいのか分ります。その人の動作を「sigu=シグ」サと言います。仕草は何が何だか分らない当て字です。「目と関係がある」ことばが「観察」です。仕草の漢字は目や観察とは関係がありませ…
着物の着方を習いに着付教室に行くのは「見苦しい」着方、姿を「見せたくない」からでしょう。見苦しいの中にも「igu=目」を表す言葉が入っています。「見=ミ=目=igu=イグ」ルしいです。大衆の前で、ミー「igu=イグ」ル・グルーするのは良くない態度で…
直ぐに見るは同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉と推測できます。「直ぐに見る=直視」です。「直=sugu=sigu=視」と推測できます。見ない事は「無視」です。英語も同じ語源から出来ている可能性があります。「否定=n」「igu=目」「lect=読む=目を使…
聾唖の啞を表す沖縄方言の語源も「目」に関係があるようです。人は「言葉を話す」動物です。綺麗な素晴らしい美女を「見て」も綺麗と言えない人が「t,i'gu'=チーグー」と推測できますです。「悪い」状態を表す「チギ」に似た音です。目と口は関係ないと考え…
私は千切れは美味しいと思いますが「t,igi=千切」れた物は好きではありません。「見て」直ぐに品質が「劣る」と分る物が「t,igi=千切」れた商品です。「t,igyo=稚魚」も小さすぎて食用には向いていません。「t.igi=稚戯」は子供じみたやり方だと人を貶す…
日本語でもギリシャ語でも優秀の「eu=yu=優」は「良い、優れた」状態を表します。沖縄方言でも頭の良い人は「eu=yu=ユー」ディキ・ヤーと言います。古代エジプト語、アッカド語、沖縄方言だけでなく共通語でも「死」を表す言葉は「mt」を含みます。間も…
物を組織員に分ける時に必ず「bu'=ブー」ブー文句を言う人が出て来るようです。そういう人は今そこで皆に分け与えている物が「もっと欲しい」と主張している状況を表しています。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 b…
「見て」いて、このやり方ではいけないと思う時に、自分の意見を言うのが「igi=異議」ありだと推測できます。現場を見もしないで、頭だけで考えて異議ありと主張しても受け入れられないでしょう。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカド…
動くを「igu=igo=イゴ」クと言う人がいるのを知っていました。この原稿を書く時に調べたらイゴクと言う地域があります。語源を見るとイゴクが古い表現のようです。 遥か彼方に、かなり離れた後ろに人がいると動いているかどうか分りません。直ぐ後ろでも、…
自分では出来ない事を他人が成し遂げている場面を「目撃する、目にする」と「s-ugo=凄」いと言います。凄い、凄さの中にも「目」を表す「igo=ugo」が入っている事が分ります。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 igu…
名護方言では物があるのは、この世で只でたくさんある「水」の中の「魚」に例えて、アイル・スルと言い、動く物、動物や人間が、そこに居るとウイル・スルと言います。水上に「鵜=ウ」がいると当然「il=魚」がいるでしょう。名護方言では「鵜=ウ」「イル…
そこに「ある」かどうかは「目」で確かめます。名護方言ではそこに「ある」は「目=ain=アイン」で、その品は多分そこに「あるだろう」は、ア「イル=il=ilu=目」スルと言います。アイル・スルと言う言い方は「水を得た魚」、生き生きと元気良く泳いでい…
日本では「寝る子」は育つと言われています。英語では「kid=子供」です。沖縄の妖怪「kdd=kidi=キヂ」ムナーは幼い「子供」の姿と考えられています。キヂ・ムナーも木の上で「寝ている」場合が多いのではないでしょうか。そういうよりも子供が「昼寝して…