サヌ・チラーの語源、這って延び塊茎があり切っても何度も生えて来る植物

  サルトリイバラは「サンキライ」とも
言われています。ユリ科ですので根に
「塊」があるそうで沖縄では絣の染料
として使われていたそうです。「根に塊」
があると、地上の「イバラ=蔓」を切り
取っても「何度も生えて来る」でしょう。
「面=チラー=顔」のような大きな葉を
何度も見せる植物が、「shanu=san=
サン」「チラー=顔」のような大きな葉の
ある「イバラ=蔓」と推測されます。この
蔓は「ユリ科」ですので「球根」のような
物が「地下に出来る」事が良く理解でき
ます。




 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。




 アッカド語  日本語     英語



 shanyu    覆い      to plaster
          被さる     over





 shanu'     別の状態   to become

  B        になる     different


          奇妙な    strange


          変える     to change



 shanu'     何か     something 

  A 1a      別の物    else


          別の     another


          第二の     second
          地位      in rank


          二番目     second
          の質      quality



 shanu'     別の     other   
  

           違う       different



           悪質な    evil




The Assyrian Dictionary of
the Oriental Institute of
the University of Chicago (CAD)
Volume 17. Shin, Part 1
 55
403
386



Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France