明くる日、明くる年の語源、区切りを越えた

 一年の区切りを示す言葉が「明くる」年

です。今日から見ると「明」日は「明くる」

日です。なぜ今日の「次の日」を「明日」と

言うかもアッカド語由来の言葉のようです。

「明」の訓読みの「ahulu=akulu=明くる」

が出来ないと「明日」は思いつかない当て

字です。 私は北京語の「明天=明日」や

「明年=来年」もアッカド語が分るが作った

熟語だと推測しています。 年が「ahullu=

akelu=明ける」と読めないと明年の当て字

は考えられないと思っています。




 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語   英語


 ahula     越えて   beyond

         向う側

         

         他の    on the
         側に    other side


        対岸に   on the
                other bank

        川を    to across
         越えて   the river


 ahullu'    越えて   beyond

        向う側


   注1: ahula と同じ

   注2: h の下に発音符号の
        小皿の印があります。


Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France