マラか、未だか、楽市楽座、奈良、奈落の底

hetakes02014-07-16

  未だか、未だ始まらないかという表現がありますが、

この表現は「ma-ra=マラ」だったと推測できそうです。

沖縄方言では「da=ra」の変化は良く起ります。何時も

の例ですが、太陽を「ti'da=ティーダ」という地域と

「ti'ra=ティーラ」という地域があります。楽しいは

娯楽の「raku=楽」と音読みがあります。「raku=楽

=楽しみ=祭り」と推測できます。奈落の底の「raku

=落」は「底」と推測できます。「とても」良い所が

奈良ですので「奈=とても、限度ぎりぎりの、究極の、

最後の」と推測できます。 奈落は「最後の、究極の、

境界線の端っこの、底の底」と推測できます。「落=

raku=底」と見なして良いでしょう。今まで一所懸命

に働いた」と思うほど働いたなら「raku=楽」が出来

るでしょうが、怠けていた人は奈「落」の「底」に落

ちると想像されます。 「ある範囲」の「最高の状態」

が「楽」で、その逆も「落」で表されています。私は

「楽=ra」で「落=raku」と推測しています。即ち、

「ku=苦=否定、逆の方向」です。 そう考えると、

ある範囲の「上限」が「ra=楽」で、その反対の

「下限=底=落=raku」と推測できます。楽市楽座

は何時も催される訳ではなくて「特定の日と場所」

を「決めて」「行われた」「行事」である事が分り

ます。


  ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。


  ヒエログリフ  日本語      英語


  ra       限度       limit
          終り       end

          手柄、功績    feat
          行動       activity

          範囲       range

          奈落の     bottom
          底        (of something)

  rA a      ra と同じ意味



ヒエログリフ辞典
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