津波と洪水

津波は「kuru=来る」か来ないか
と表現されます。時間や水の「流れ」
は「来る=kur=ku=来」る言います。
「流れ」「来る=kuru=kur」です。
水の上に舟は「浮かび」ます。水の
上に浮かび、動き回る鳥に鵞鳥や家鴨が
います。「流れ=来る=kuru=kur=水」
なら、鵞鳥や雁を表す言葉にも「kur」
や「ga」行音が含まれると推測できます。
頭に考えが「浮かぶ」と言います。頭の
中の「考え」も「流れ」と表現しても良さ
そうです。頭に良い考えが直ぐに浮かぶ
時と中々浮かばない時があります。良い
考えが中々浮かばない時には考え「agu=
あぐ」ねると言います。「agu」のように
滅多に浮かんでこないが、非常に「稀に
浮んでくる、押し寄せて来る」のが「aga」
行音で表される「海の波、津波」です。
津波は「稀に」海の水が陸に「aga=上」る
現象です。


シュメール語とアッカド語は次の通りです。

KURKU = 洪水、津波、波、シュメール語
         英語では flood, wave

AGA = 洪水、津波、神の怒り、憤怒、シュメール語、
         英語では flood, wave, anger of gods, wrath

A = 水、シュメール語、英語では water

agu = 洪水、アッカド語、シュメール語の KURKU と同じ

 KURGI   =  鵞鳥、野生の雁(水に浮かぶ鳥)、英語では goose

 kurku   =  鵞鳥、アッカド語、シュメール語の KURGI と同じ