2016-07-11から1日間の記事一覧

姥捨山と補陀落山

補陀落山の補陀落があの世へ 逝く通り道と解釈できるなら 補陀落山の意味は「姥捨山」と 同じと見なして良いでしょう。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 tallaktu 歩道 a walkway, 小道 a path Akkadian Dictionary…

補陀落、渡海、三途の川渡り、あの世へ逝く通り道

補陀落は「fudalaku=futalaku」の変化形と推測されます。「あの世へ逝く長い海の道」が「補陀落渡海」です。三途の川渡りと考えても良いでしょう。肉体のある人間は死ぬと「fu=腐」敗します。「腐敗した者=死者」のあの世への「旅立ち、通る道」が「補陀…

喧嘩するほど仲が良いの語源はアッカド語

なぜ「喧嘩するほど仲が良い」と言われるのでしょうか。 例えば「絡む」には「相手に意地悪をする」意味もありますが、男女なら「お互いに相手の肉体を貪り食う、最高の楽しみ」の意味もあります。「一つの音、言葉」が相反する意味を持つ場合がある事は日本…

恐る恐る、恐ろしい、ウトゥル・ハン 3

「utru=ウトゥル」ハンが変化した言葉が「othoro=恐ろ」しいや「othoru=恐る」恐るです。「utru=othoru」の変化が推測されます。沖縄方言と日本全国の共通語では「u=o」の対応は良く知られています。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 …

キヂムナー、幽霊、敗北者、肘、うらめしや

酷い仕打ちに遭い恨みを残したまま死んだ人は「xd=xidi=キヂ」ムナーになったと思われます。一種の怨霊、幽霊です。敗北には「北」が含まれています。背中は後ろです。後ろから見ると目立つ部分が「xd=xidi=肘」です。 「敗北、北、肘」は関係があるよう…

潮、朝顔、麻、沢山ある物や状態、朝の語源 2

前にも述べましたが沖縄にはノアサガオがほぼ年中「どこでも」見られます。これ程見る機会が「多い」花はないと思われます。良く観察するとノアサガオは「夕方7時頃でも咲いている」事に気づくでしょう。 朝咲くから朝顔と考えるのは「間違い」である事が分…

象のように巨大で恐い、ウトゥル・ハン 2

「恐れる、恐い、怖い」の名護方言は「utru=ウトゥル」ハンです。相手が自分より「巨大」で「強い」人、相撲取りのような「巨漢」が「utru=ウトゥル」ハン人です。 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 utru 巨大な huge 物凄い tremendous 数の 有り…

幸先が良い、良い状態を並べた言葉、桜咲く 2

東大受験に「失敗する」と昔は桜「散る」と打電したそうです。それから分る事は桜「咲く=sax=合格する、祝福される=実に素晴しい」状態である事が分ります。桜咲くの「咲く」と幸先が良いの「先=saxi」は同じ状態ですが、違う当て字を使っている事が分り…

末恐ろしいの本当の意味、大器晩成

かなり遅い時間が「晩=末」です。「晩成=かなり遅く、年を食ってから成功する」状態ですので「末恐ろしい」と言い変えて良いと思います。「大器晩成の人=末恐ろしい人」である事が分ります。それが分ると「末恐ろしい人」は元々は「褒め言葉」であった事…

寿栄子、末吉の意味、祝福される

最後、一番下の女の子は末子の当て字を使う親が多かったようですが、これは非常に「悪い当て字、誤解を与え易い当て字」と思います。より正確な当て字は「sue=寿栄、寿江、須恵、須江」子などでしょう。沖縄には「sue=末」吉さんが沢山います。 何度も「su…