2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

母を尋ねて三千里

母を尋ねて三千里と言う題名の小説があります。なぜそのような題名の小説があるのでしょうか。不思議に思った事はないでしょうか。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 HAHA 探す to seek 調べる to search for さ…

常世とうつし世

常世はあの世ですので、この世、現し世の人は「見る事が出来ない」です。「wts=wtusi=現し」世の人であれば行き交うと会えます。見る事が出来ます。「現し世」の意味は「生き恥を晒す」と言う言葉があるように自分の「生き様」を「晒す」世の中です。 ヒエ…

倒立、滅多にない事、逆立ち

「ta=立」つ状態を表す言葉には「ta」行音が含まれています。「to'=倒」立の「倒」も「ta」行音です。倒立も同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉だと推測されます。 即ち「倒=tao=to'=ta=立」と推測されます。倒立の「倒」の訓読みは「tao=倒」れるで…

カヂャー・スン、臭い、臭いで性格が分る

イザヤ・ベンダサンの日本人とユダヤ人で、日本人は「臭い」で、その人の「人種や性格」を判断する事が出来る場合がある、判断する場合があると述べています。この言葉は名護方言の「臭い=カジャー=kardia=hardia=ハジャー」が分ると、ギリシャ語由来の…

母の子に対する行為、特異な行動

母と子の関係は普通の人間関係ではないです。普通の人間関係に比べると「特異な、異常な」関係です。他人が死にそうな場面なら普通の人は見ているだけです。母の子に対する態度はそうではありません。自分が「死ぬのを省みず」、自分の「子を助けようとする…

潜水、溺死と逆の状態

人間は水に浮く道具、舟を作り水上を行き来します。水の中に長くいる事は出来ません。水の中にいる状態は溺死です。人間が「水の中を動く」のは「普通の状態ではない」です。水に潜る状態を表す言葉に「潜=sen=普通ではない、逆の、反対の」を表す音が含ま…

僭越ながら、反対意見を述べる時の前口上

僭越ながらは「謙虚」な態度で話を始める前口上として使われます。僭越にも謙虚にも「普通の状態では無い」、常識に「反する」、常識とは「逆の」、常識を「越えた」状態を表す「en=逆、反対、反する」の音が含まれています。自分の立場を弁えないで、切羽…

険難、危険、険悪で難儀な状態

剣呑は険難から変化した言葉だそうです。その推測は正しいと思います。剣は人を斬る危険な道具です。剣難は呑気な状態では無いです。難儀な状況です。難しい状態に対処しないといけない状態です。危険に含まれている「剣」には「k-en → en=反対=against」…

閻魔大王と詰問

人間は死んで、もし地獄に行くと「hennymi=hennuma=ennuma=閻魔」大王に「詰問される」そうです。 閻魔大王は仏教由来の話ですが、元々はギリシャから来た物語の一部かもしれません。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語…

ミャー・ムヌイー、物言い、判定が違っていると言う

「嘘をつく」と「物言い」が関係ある言葉だとは今まで気づきませんでした。 相撲で「物言い」がつくのは「判定が間違っている」と審判が思った時です。「間違い=正しくない=嘘」と連想できます。嘘をつくの名護方言は「mia=ミャー」「ムヌイー=物言い」…

上げろ、不満なら反対の声を上げろ

上げろもギリシャ語由来の言葉と推測されます。上げろの語頭の母音は「変化しても」同じ意味を表すと仮定すると「agero=上げろ=egero」になります。母音を強調すると二重母音になる場合があります。「上げろ=agero=egero=egeiro」の変化が推測されます。…

ミヤーイン、恥ずべき所を見られる

恥ずべき所を「見られる」のは良い事ではありません。 あの人は「優雅だ、素晴しい、上品な」は英語では「grace」です。その反対は「dis」をつけて「disgrace=恥ずべき状態、下品な」になります。「恥ずべき光景を他人に見られる」の名護方言は「miain=ミ…

御宮、鎮守の森、ミャー・クトゥ 3

一つの集落には一つの鎮守の森があります。その地域の、村の人々を守る神が鎮守の森の御「宮=mia」にまします神と推測されます。鎮守の森の神は「一体」と考えられています。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語 英語 古代…

オミャー、ミャー・クトゥ 2

沢山いる人の中の「一人」を指して「お前」と言います。お前の名古屋方言はオ「ミャー=mia」だそうです。君をオミャーと言う表現もギリシャ語由来の表現と推測されます。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語 英語 古代(C)…

ミャー・クトゥ、嘘から出た真

全く似ている物は瓜二つと言われます。瓜二つの物を見せて、似ていますねと聞かれるとそうだね、その表現は上手いですねと言われるでしょう。一目で違いが分る物を見せて「似ているね」と聞かれると「嘘つけ、嘘を言うな」と言われるでしょう。「似ている=…

そうする、耳、オウスノミコト

オウスノミコトは父親の天皇から君の兄はいっも食事を一緒にしないではないか、兄に会いに行き一緒に飯を食うよう言いなさいと言う天皇の命令を「聞き」兄に会いますが、父の命令に従わない、聞き入れない兄を殺してしまいます。この場面では「ous=オウス」…

ウシェー・イン

自分より劣っていると思っている人を「馬鹿にする」事を名護方言では「ous=oushe'=ウシェー」インと言います。今まで積極的に自分から相手を馬鹿にする態度をウシェー・イン思っていましたが、相手の言った事を「聞こえなかった」ように振る舞う、相手の言…

ウーサイ、はい分ました、聞いた通りに致します

年上の方に何かを命令されてはい分りましたと返事をする場合があります。名護方言では「ous=ousa=ウーサ」イと返事します。ウーサイは「言われた通り=聞いた通り」に致しますの意味である事が分ります。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。…

嘘だ、聞いた事が信じられない、耳を疑う

なぜ人の話を「聞いている」途中に「ous=ouso=嘘」だと言う人がいるのだしょう」。一緒にその場面を人はそう言わないでしょうが、信じられない程の珍しい話、怖い話を「聞いたら」、それは信じられない、「ous=ouso=嘘」だと言うのでしょう。その事を「…

クスクス笑う

自分のした事を思い出して笑う事もありますが、普通は「聞いた」話が面白い時に笑います。漫才は面白いです。その漫才を「聞き」「k-ous=クス」クス笑う人が多いでしょう。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語 英語 古代(…

クーサン、聞き分けが出来ない幼い頃

赤ちゃんの時には人間は話は聞けるかどうか分りませんが、話す事が出来ない事は確かです。耳を表す「ous」の役目が果たせない頃が「幼い」頃ですので「耳=ous」を「否定する=k」言葉をくっつけて「耳がその役目を果せない頃=k-ous=クース」ァンと表現で…

兎に角急げ、兎は繁殖の周期が短く早く多く繁殖する

兎を調べてみると他の動物のように年一回の交尾時期があり妊娠する状態ではないようです。人間のように年に何度も交尾する動物で何度も妊娠してその繁殖力は物凄いそうです。 そういう状態を表すのに「兎」はぴったりです。「兎」に角「急げ」を表すのに兎以…

ウサ・ギの語源は分り易い

兎の特徴は大きな「耳」ですので、「耳=ous=ousa=ウサ」「ギ=尖った骨のような物」と分析できます。「大きな尖った=ギ」「ウサ=耳」を持つ動物が「ウサ・ギ=尖った耳を持つ動物=兎」です。喉にかかる魚の「骨」のような尖った物は名護方言では「ギー…

天気は空・天と空気の合成語

日本人はギリシャ人と同じように「天=空」と考えています。気は「空気」です。「天気=空気」です。Glosbe英語ギリシャ語辞典に「weather=天気」を入力すると「uranos=空、天」と「air=空気」が出てきます。天気もギリシャ語への当て字と分ります。 ギリ…

お化け屋敷に行くより幽霊話を聞くのが怖い

殆どの人は幽霊を見る事はないでしょう。逆に殆どの人は幽霊話を「聞いた」事があるでしょう。お化け屋敷に行き、人工のお化けを見るより空想を逞しくさせる幽霊話を「聞く」方が「怖い」と想像されます。英語の「fear=恐怖、恐れる」の中にも「ear=耳」が…

ムリ・ブシ、群れている星、ティンサグヌ花

天ぬ群星や 読みば読まりしが 親ぬ言し事や 読みやならん 沖縄には有名な教訓歌のティンサグヌ花があります。 その中に天ヌ「群星」があります。「群星」は「muli=ムリ=群」星と読みます。同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語の作法に従うと、「群れ=群…

明日の語源、どうなるか分らない、星占い

「asita=明日」の音は「a」を除くと英語の「star=星」に似ています。明日の事は「星=star」に聞けと考えて星の観測が始まったのでしょうか。「星占い、占星術」は「星=aster=明日=どうなるか分らない=星占い、占星術」と変化したと推測されます。 Glo…

ワシランタンナー、忘れていなかったか

長い間会っていなかったのでもう顔を忘れていたと思っていた。「忘れてはいなかったのか」の名護方言は忘「ランタンナー=lantanna=lantana」です。なぜ忘れてしまうかと言うと長い年月が経ってすっかり顔が変り、名前を言われて始めて昔の面影が蘇る場合が…

オメーラ、目は黒い、メラネシア

オーストラリアの東北に島々があります。その島々の名前はギリシャ語由来の名前で「黒い=メラ」「ネシア=島々」です。ギリシャ人は目が黒かったのでしょうか。日本では地位の高い人が複数の部下の「黒い」瞳を「見て」、お「めーら=mela」と言います。 ギ…

チャー・パイナー、脇目も振らずに走る

今までずっと「走っていたのか」の名護方言はチャー「パイナー=paina'」と言います。沖縄方言では「歩く=走る」の混同があるようです。チャー・パイナーのチャーは「脇目も振らずにずっと」です。「パイナー=paina'=baino'=歩く」の変化が推測されます …