2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

サーサー早く片付けて帰ろう、覆水盆に返らず

笹の葉サラサラは笹が流れて行く様子を的確に表現しています。笹の葉は一方通行と同じです。逆流すると「事故を起こし」「痛い目に遭う」でしょう。後戻りは禁物です。笹の葉の周囲を触ると分りますが、逆に擦ると痛いです。笹の葉は「前へ前へと進む」、「…

流石と察知する

良く知る、気づくのには鍛えられて知的能力が付いている必要があります。専門家は素人が知らないのを知っています。「sassu=察」スルにはかなりの知的能力が必要と思われます。他の人に「sas=sassu=サス」ガ、流石と言わしめる力です。観察と察知に含まれ…

ナズナの語源: ある見方

ナズナは春の七草の一つで七草粥に入れて「食べる」そうです。「逃げられない所に放り込む」のと同じ状態が、「nadu=口に放り込=食べる」です。そう考えると「食べる、口に放り込む=nadu=ナズ」「ナ=菜」になります。解決ができない、解決の糸口が見え…

チム・ララン、見積りができない、計算に入れられない、予定できない

建物を作る時には「見積書」を作り、どの程度の費用がかかるか「計算」します。 事を運ぶにも事業を創めるなど、どんな「計画」でも見「積」書を作った方が安全で、成功する確率が高くなるでしょう。 「見積書」は仕事を進める時に「儲かる」ように、「損害…

ユディケー、当番だから呼んで来い

呼んで来いと年上の人や同輩が言う時にはあるべき状態がなされていない状態と推測できます。 たぶん「当番の」人が来るべき時間に来ていない、遅れていると思われます。 そう考えると「呼んで来い」の名護方言「iwd=ywdi=ユディ=呼んで」「こい=行ってこ…

虫ケラ、夏来にけらし

前に書いたブログを見て虫ケラのケラと夏来にケラ・シのケラは同じ音、同じ意味だと気づきました。虫は鳴きます。「音で合図」をします。擬人化すると一種の「叫び声」です。誰かがもう「夏が来た」と「言っている」らしい、が百人一首の夏来に「qera=ケラ…

遮断、シャダン

国境など一つの範囲と別の範囲を決めるのは海の他に川や「山」などの地勢でしょう。 簡単には攻められない、防御が「堅固な」所が選ばれます。そんな場所は絶壁のような所、「高く、固く、入り難い、よじ登り難い」場所でしょう。物や人を行き来させない、「…

継ぐ人がいないと家業は潰れる

家業は親子代々「引き継がれる」仕組みになっています.「引き継ぐ」人が「必要」とされます。男の子たちが継がないと娘に婿をもらってでも継がせます。 後を「twgg=twgu=継ぐ」人は「必要」条件です。 そう考えると個人の会社、家業は団体、組織よりは「弱…

惰眠を貪る、堕民

堕民と烏合の衆は大体同じ意味と考えられますが、その言葉の響きからは堕民の方が酷い侮辱と感じられます。 私は堕民もヒエログリフへの単なる当て字に過ぎないと考えています。そう考えるとこの当て字はかなり酷い当て字です 。 惰眠を貪るの惰眠は堕民と同…

終焉、燕雀、円満解決

終りを表す終焉の「えん」の音は「終り」を表すのに気づきました。「終=en=焉」です。スマート・フォンやパソコンに「en」と打ち込むと「飲み込まれた、命を絶たれた、死んだ」状態を表す言葉が、続々と出て来ます。 この世が「終り、死んだら」最初に会う…

シージャ、姉妹、先祖、祖先、長大

年上の人は沖縄方言ではシージャです。兄弟姉妹の中で「女」で年上は「姉」者です。姉者シージャと読めます。昔も今も夫婦は男が「年上」の場合が多かったようです。我が夫は我が「se=背」です。「背」は「高い」と表現するのが元々の意味、原義だと推測で…

サバ、錆、さぶ

ヌン・ネン、何も無い、無い無い尽くし

何も無い、無い無い尽くしの沖縄方言は「nu-n=ヌン」「ネン=nen=nn」です。母音を強調したい時には「n」を加えますので、「ヌ=否定=nu=nun=ヌン」です。沖縄方言の「ヌン・ネン」はシュメール語とヒエログリフの合成語であるのが分ります。 シュメー…

サハラ砂漠とサハリン

サハラ砂漠とサハリンは音が似ています。同じ状況を表していると推測しても良さそうです。「saha'lu=突き刺す」状態には「暑さ」と「寒さ」が考えられます。どちらも「度を越す」と「死に至る」でしょう。日光が「射す」強さが厳しいのが「サハラ=saha'la…

触らぬ神に祟り無し

触るの否定が触らぬです。 「触らぬ」は「突き刺すような事はしない」状態です。「殺されない、祟り無し」です。 「触らぬ」は当て字に過ぎないので「障らぬ」と書いても一向に構わないでしょう。「四=死」が連想できるように「差し障る」と「刺し殺す」は…

異性を触ると社会から抹殺される

「差し障り」がある、の本当の意味が分ると恋人、夫婦や親子以外の「異性を触る」のはタブーであるのが分ります。そのような行為、痴漢行為をする人は社会の人々に、「突き刺される、抹殺される」でしょう。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。…

悪夢: 色々な悪い物が夢に現れる

アニミズムの世界では全ての生き物に「精神、霊=spirit」が宿ると考えています。その中には「悪霊」もあるでしょう。寝ている時に「悪霊に囚われる」状態が「axm=axumu=悪夢」と推測できます。 ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。 ヒエロ…

差し障りがある、気障り

差し障りや気障りの「障り」は「sahali=zawari=困った状態」を表します。人間は「刺される」と死ぬ場合がありますので、「刺す=指す=差す=死ぬ恐れ=sawari=sahalu」と推測できます。 指で人を「指す」なという言われが分ります。日本語では「大事な部…

ダーとその変化形は大きな変化を表す

とても「強い」人に「dar=der=ダー」と言われて、自分の物が奪われるのは「強烈な、劇的な、大きな」変化です。「dar, der, dra」の音は「強大な力の作用による」「劇的な、酷い、強烈な」変化を表す音と推測できます。物事を「決める」力がある人は「権力…

ヒンスー、ヒン・スン、貧弱、極貧、貧乏、拗ねる

「貧乏」は経済的に「悪い」状態です。貧の音は貧弱や極貧のように、「bin=hin」と変化します。「hind=hindia=ヒンジャ」ク、貧弱は「hind」と同じ語源から派生したと推測しても良さそうです。拗ねるのも「悪い」態度です。名護方言では「hin=ヒン」スン…

ひっくり返る、立てない

バランスを崩して「立てなかった」状態が「hqr=hiqquri=ひっくり」返るです。 どういう時にバランスを崩す、まともに立てない、「ひっくり返る」か考えてみると大昔は「何日も食べる物が無かった」時でしょう。飢饉の時、「ひもじい思いをしている、腹が空…

欠く、無く、泣く

「泣く」子と地頭には勝てない」と言われます。何故でしょうか。「nax=nak=泣く」は「ax=泣かない、気が強い、役に立つ」の「n=否定」と推測できます。「ax=aku=アク」が強い人は子供の時から喧嘩で負けても「泣かない」かも知れません。「気」の強い…

ダー、ヒンダー、後ろに隠す

英語の「hinder, hindrance」を調べていると頭に浮かんだのが、俺に見せろ、寄越せの沖縄方言「ダー」です。今まで「da'」、「dar」や「daa」の表記だけを考えていましたが、「ダー=der」と表記すると連想が広がります。「ダー=der」を強調する時には「掻…

みたらし団子、女たらし

私は団子は知っていますが、「みたらし」団子は知りませんでした。食べた事はありますが、只の団子と見なしていました。今日初めてその名を知り成る程と思いました。「矢」のような催促は「繰り返し行われる夥しい回数」の催促です。「垂らす=多過ぎて外に…

チュラサンとクラハン、チュラーク、クラーク、綺麗、徹底的に

沖縄方言も地方により少しづつ違いがあります。語幹の変化は少なく殆どの違いは「語尾」の違いです。たまには語幹が少し違う場合もあります。何かを「したい」意欲があるなら「sib=si'bu=シーブ」サンと首里方言では言いますが、名護では「シーブ」ハンで…

シニヌガー、怠け者

成功者の伝記を読むと、その人々は全て勤勉です。勤勉な人の反対は「怠け者です。沖縄方言では「snga=sininuga'=シニヌガー」です。 そのような怠け者は「snga=sinuga=死ぬが」良い、と見なされていたようです。怠け者の畑では収穫が普通の人の畑の収穫…

スンクン、引き摺り傷める、シヌグの祭り

沖縄県本部町の備瀬など沖縄の地方には「sunqu=sunugu=sinugu=シヌグ」の祭りがあると、金の生る木を育てている方から聞きました。その方は備瀬出身で小学生の頃にシヌグの祭りで歌われる歌を年上の人と一緒に二人で歌ったと言っていました。この祭りは男…

和宇慶さんは漁師や船員の子孫?

沖縄の中城村には和宇慶という地域があり、沖縄には和宇慶さんもいます。ヒエログリフを学ぶと「waw=和宇」慶さんは「waw=海で働き」「海の」「恵=慶」を授かる人ではないかと推測できそうです。 ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。 ヒエ…

ナイ、実、揺する、揺れ動く、居眠りしてフネを漕ぐ

どうして「バサ・ナイ=バナナ」などの「草木の実=ナイ」と「揺れ動く、地震=ナイ」が同じ意味か考えてみました。昔は熟れた「実」は木を「揺り動かして、揺すり」取っていたのではないでしょうか。「揺れ動く」物の代表は風に「揺られる」木の葉だけでな…

やたら、たらふく、でたらめ

「たら」の音は「多い」状態を表すようです。 「やたら=多い、疲れた」と言います。 「たら=多い」が分ると「出鱈目」は 「出=たら=目=芽=範囲を越える=通常より多い=とても、かなり」と分析できます。「多い量、沢山」食べた時には「たら」ふく食べ…