2012-08-28から1日間の記事一覧

人と否定を表すnu と mu 、謀反、謀反人

否定を表す言葉の食わぬの「nu=ぬ」 は「mu=む」の音に変化する場合も あるようです。同じ意味の二種類の 言葉を並べて意味を強調する言葉が あります。「mu=謀」反は「謀= mu=反=反対する=背く」です。 「hara=腹=bara」には「腹黒い」 と言う表現…

丹念に調べた後で信用出来ると信じる

沖縄では本土から来た人で不動産取引 の会社を作り、僅か半年でかなりの金 を集めていつの間にか姿晦ました業者 がいます。沖縄県人は騙され易い人が 多いのかもしれません。不動産取引など 大金が動く場合には取引をしたい会社が どういう会社か特に「tam=…

情けは無用

情けは無用と言う諺があります。節介は要らない と言う事ですので「情け=nasake=無用=要らない =拒絶する」と推測出来ます。この言葉も同じ意味の 二種類の言葉を並べて言葉の意味を強調しているのが 分ります。人のやり方に「難癖を付ける」のは相手の …

蔑む、反対する理由を探す、頭を冷やせ

反対する理由を「sagasi=探し」それが見つかると、 それを言って「反対」するのが普通の人でしょう。 探すの名護方言はサガフンですが、首里方言では 「sagsum=sagasun=サガスン」 です。それとも これは良い意見ではないと自分が「sagesumu=蔑む」 意見…

死と市

なぜ死と市は同じ音なのでしょうか。 死ぬのは「入滅」と言います。滅亡 は死ぬ事ですので、「入=滅」です。 入の訓読みに「iri=入り」があり ます。「iri=入=滅」と推測出来 ます。昔は麻疹で亡くなった人が 多かったと思われます。沖縄方言 では「irii…

ケーブー、外から内への動き、収容、収穫、収入、周辺、

自分の居る場所を四角や丸で「gurguru=グルグル」と 囲みその「囲みの中に沢山入っている、入ってくる」 状態を表す言葉には「erbu=erve=arve」の音が含ま れているようです。負けた人は勝った人の「手に落る」 と言います。敵の手に落ちた城は「落城」し…

苦海と極端

苦海と極端は同じ状態を別の言葉 で表現しているのかもしれません。 この世が、「終った」らあの世に 行きます。この世の「ku=区」切り、 「境界線を越す」事が「ku=苦」海 「入り」です。昔の人は海を突き進むと 最後は滝のようになっていてそこで 引き返…