2012-08-21から1日間の記事一覧

ヌー、ルー、チュー : 人を表す沖縄方言

「何もしない人」は名護方言では 「ヌン・サン」「ヌー」で、次男は 次男「ヌー」です。「nu=人」です。 主人も同じ意味の二種類の言葉を並 べて新しい意味の言葉を作っている と考えられます。 即ち「主=人」 です。「nusi=主」には人のを表す 「nu」の…

怯む: 気が弱くなりどおどする、しり込みする

日本では「h」の音を「s」の音で発音する地域が ありますので「怯む=hilumu=silum」です。現生で 悪い事をすると死んだら「api=abi=阿鼻」叫喚の 地獄に行くという話の絵図を見せたら「恐く」なり 「怯んで」悪い事をしなくなるかもしれません。沖縄 で…

名護市久辺

名護市の喜瀬から東江は昔はカーブが 多かったです。それで名護の七曲りと 言われていました。宜野座村から東村 にかけても曲がり角は多いと思われ ます。久志、豊原、辺野古は「kube= 久辺」三区と呼ばれています。辺野古 には沢山の坂があり「上り下り」…

危ない、潰されそうな状態

現在の日本の財政状態は「hippaku =逼迫」していると言えるでしょう。 ギリシャのように日本が「潰れ」 そうな瀬戸際に立っていると言え そうです。相撲では相手に「潰され そうな」姿勢は「へっぴり=heppiri」 腰と言います。「heppa」行音は 「潰れる、…

ムターチ・ターへー: 持たせてあげなさい

親戚の子が久しぶりに尋ねて来たら 帰る時にはお土産を持たす場合が多い でしょう。その子が受け取るのを渋る 時には「半分」でも良いから「持って 帰りなさい」と言います。それでも渋る 時には尋ねて来た子供と同じ世代の 自分の子供にお土産を「持たせて…