2012-06-11から1日間の記事一覧

ヌーリ・イチン、ヌーディ・イチン: 何と言っても一番の努力目標は

どんな事があっても、最悪の時でも、誰が何と言っても「これだけは何とか」しないと いけない、何らかの手を打つ必要があるのを名護方言では「nuli=ヌーリ」イチンと 言います。名護方言の「nu’li」は今帰仁方言では「nu’di」になります。ヌーリ・イチンと …

喉元過ぎれば熱さ忘れる

この諺はそのまま理解してはいけないと思われます。 同じような状態を別の言葉で 表して見ましょう。 「健康になると病気を忘れる」と言えますが、もっと丁寧で具体的な 表現をしましょう。病気から回復して健康になると病気の時に「思った、考えた」事、 即…

何が何だか分らない、何とも言えない

同じ意味の二種類の言葉を並べて意味を強調するか新しい意味の言葉を作る日本語の作法 から考えると「何が何だか分らない」には「分る」か「分らない」かを表す言葉が二つ含まれていると 推測出来ます。何が分るか、お前は何も知らないと相手を非難する場合…

狙い所: 戦う時は相手の弱点を狙え

こんな事をしては「駄目・駄目」「no」と言って「叱る」の名護方言は「nula'=ヌラー」インで、 「どうしようも無い、役に立たない」人にはあの人とは「一緒にやっていけない」、アヌチュートゥヤ・ 「nalan=ナラン」サーと言います。あの人とはやってはい…