トウシンバイ、お多福風邪の語源、多くを失しなう病気

 沖縄方言の「トウシ・ンバイ」を何故「お多福風邪」
と言うのか不思議でした。今日その語源が分かりま
した。「wsi=ウシ」には「wsi=失し」なうなど悪るい
意味があると述べました。 元気を「wsi=失し」なう
「病気」も「悪るい」病気です。病気に「多福」を当て
字に使う馬鹿がいるのか不思議でした。 「悪るい
病気」の当て字には別の当て字が良いと思います。
人を「叱る」時の叱咤の「た=咤」が、お多福風邪へ
の良い当て字と思われます。沖縄方言のトウシン・
バイには「wsi=失し」なう意味と「wsi=多い」意味が
ある事が分かります。お多福は「咤伏=叱咤される
要素が伏せている」か「多降=多く降る、完全に参っ
た」が良いと思います。お多福風邪は流行性耳下腺
炎とも言い英語では「mumps」と言うそうです。「ps」
は「p-wsi=多くの悪るい」症状からの変化形と推測
されます。





 ヒエログリとシュメール語のアルファベット
 表記は次の通りです。



 ヒエログリフ語 日本語    英語
 シュメール語
(大文字表記)




 wsi      多く      many


         多く      much



 wsy      不足      shortage


         欠乏      deficiency





 wsi      鋸で切る   to saw


         切り刻む   to cut up


         鋸で切り   to trim
         整える    (with saw)





 wS       壊される   be destroyed
(wsh)

         空っぽ     be empty
         である

         欠けて     missing
         いる

         不完全な   imcomplete





 USH      死んで    to be dead
          いる

           死ぬ    to die

          殺す    to kill

          死      death


    



Middle Egyptian Dictionary
Mark Vygus
(11 mb - updated April 2015)
  55
 248



Pennsylvania
Sumerian Dictionary