アタ・アビチ・ャーと川端の語源、水棲動物と被害

「水辺」に棲む両棲動物に蛙がいます。
「水」と田んぼ等の農作物に「危害を与える」
か「それらの害虫を食う」か、どちらかの生
き物が「蛙」と推測されます。その推測が正
しいなら蛙を表す言葉に「a=水」と「危害
=aabt」を含む言葉で表されると推測されま
す。「蛙」の名護方言の一つは「a-t-aabiti=
アタビチ」ヤーです。「汗、泡、油」など水
や液体を含む言葉で「a=水」を含む言葉は
多いです。「天水」や「雨」にも「a=水」
が含まれています。「鮎」は魚です。水棲
動物です。私たが良く知っている「水辺」
は「kawa-abata=川端」です。大雨の後の
洪水で「甚大な被害を被る」場所は「kawa

  • abt=kawa-bata=川端」です。「被害」と

「蛙」の関係は直ぐに分かります。「上へ
下への大騒ぎ」が「被害が起きた」時の状況
です。下克上と同じようにひっくり「返る」
と言います。「蛙=かえる=返る=被害」
です。Glisbe English Egyptian (Ancient)
Dictionary には「upset=ひっくり返る=
被害」も載っています。




 ヒエログリフとシュメール語のアルファベット
 表記は次の通りです。


ヒエログリフ  日本語    英語
シュメール語  
(大文字表記)



 A      水    water
        
       

 Aabt      危害      harm
          

          損害      damage


          損害      upset
         (転倒に
          よる)


   





The Pennsylvania
Sumerian Dictionary



Middle Egyptian Dictionary

  • Mark Vygus

(11mb - updated 2015)
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