親が子を集める、母なる川と同じ語源

hetakes02016-09-27


五月雨をあつめて早し最上川



母なる川と言う表現があります。

何故でしょうか。山形県では最上川

を「母なる川」と言うそうです。川

を「母なる」と表現する答えは芭蕉

の俳句に歌われているようです。川

はどんな川も小さな流れを「atum=

atume=集め」て「川」になっている

事が分ります。 この状態は子沢山の

「母親」が「子供」を「atum=atume

=集め」ている状態と同じです。なぜ

集合の「集」を「atum=atume=集め」

ると読むのか、なぜ漢字の「鳥」を表

す「雛」の「つくり=旁=漢字の右側

の部首」が「鳥=birds」なのでしょうか。

答えはアッカド語にあります。「子供」は

「母親」の周囲に「atum=集」「まる=

maru」でしょう。以上の事が分ると漢字

の製作に貢献した人種の一部はシュメール

人であり、その訓読みを考え出した人たち

アッカド人だと推測されます。





 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。

 アッカド語  日本語    英語


 atmu  子供、    offspring
       子孫


       若い     young      
       子供     child      



 atmu  鳥の子供   offspring



       雛、鳥の   young
       若く小さい   of a      
       鳥    bird


       雛     chick      


 maru  子供   child


       子孫     descendant
 
       息子     son  


       男の     boy   
       子      


       
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France

         
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