ダー、私に渡せ、私の旁は「a=ア」を表す

漢字の部首の訓読み、音読みを見ると

古代メソポタミア語とヒエログリフも漢字

が出来上がる時に利用されていると推測され

ます。 私の「wa=わ」は「wa=我」がの

「wa=わ」と同じでしょう。「我=wa=私」

と推測されます。その推測が正しいと「w=

禾」「ム=a」になります。禾篇の「wa=わ」

には「wa=和」もあります。私の旁の「ム」

は鼻の形と言われていますが間違いと思われ

ます。ヒエログリフの観点から考えると「a

=小文字のアは肘をクに曲げた腕の形」です。

これは「私の物」だと「肘を張り、曲げて」

体の中に抱え込む腕から指先の動きです。

「a=指先からクの形の肘を通り肩までの絵」

です。この部分が「ア」の音である事は沖縄

方言が分ると簡単に理解できます。君の物を

「私」に渡せ、見せろと言う時には「ダー=

da'」と言います。「d」の音はヒエログリフ

では「指先から手首」までの絵です。「da=

指先からクの形の肘を通り肩までの音」が、

それを「da=ダー=俺に見せろ、渡せ」に

なります。今でも、方言を話せない大部分の

沖縄の人でも「ダー」の意味は分ります。私

の旁の「ム」は「a=ア」と読むと「私=wa

=我」が物になる事が分ります。



  ヒエログリフの絵文字とその意味は次の通りです。


  
    d   手の絵     sound of a picture of hand,
from wrist to top of fingers
and thumb


    a   肘の上から   sound of a picture of the first part of arm
手首まで
     注: 私は肩から手首まで
と考えています。

    ds  = 小刀(指で握る物、手で掴む物)、ナイフ (名詞)、英語では knife ( noun