蛻の殻の語源、中身が空っぽで薄い皮だけ残っている

 「sana=サナ」ギ、蛹、は蝶や蛾の「途中の、

一時的な」姿です。「もう一度」姿を「sana=

変え」、即ち羽化して蝶や蛾になります。羽化

すると蛹の中は「空っぽ」です。後に残るのは

「薄い」皮だけです。 この状態を表す言葉が

「monu=もぬ」けの殻です。 「monu」の音が

含まれていますので、中には何もなくて「薄い」

だけ皮が残っている事が分ります。最中の音と

蛻の音のローマ字は「monacha → monuche」

ですので、同じ語源から派生した言葉である事

が分ります。蛹の「sana」行音は「もう一度」姿を

「変える」事を表す言葉です。



 ギリシャ語とアッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 ギリシャ語 日本語  英語
 現代 (G)
 古代(C) 
 アッカド語(A)


 monacha  (G)  もなか    thin
            最中

            薄い


 afto einai (G) 俎板の   thin end
 i archi      鯉      of the 
 monacha    もなかは  wedge
           薄い刃の
           切っ先 



 manos   (C) 薄い   thin

          弱い   weak


 sanu    (A) 二度する  to do twice

         もう一度  to do agein

         繰り返し  to repeat
         何度も
         する

          

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by
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