バー、二人が一人、一人が二人に変る

   二人が一人になるのは人数が

「半分」になる事で、一人が二人

になるのは、自分はメンバーの数の

「半分」になる事です。どちらも

「ba'=半分」の音で表現できると

推測されます。二人が仲良く住み

一緒に生活していたのに、別れる、

出て行くと言われたら、連れは

未練がましく、「出て行くの」と

聞くでしょう。名護方言では行クン

「バー=ba'」と言います。一人だけ、

一人ぼっちで遊んでいた時に友達を

見つけたら「遊ぼう」と誘うでしょう。

「遊ぼうと誘う」時の名護方言は

「遊=アシ」「バー=ba'」です。





 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語     英語


 ba' u     半分      half

 ba'      半分      half

  注: ba' u の変化形

 bu      半分      half

  注: ba' u の変化形


 ana ba'   半分に     in half
       (分けた)

 ba'tu    (罰を受け)  half
         半分に
         される 

 ba' um    半分にする、   to halve
 hepu'm    半分に      to cut in
        切る       two

        半分に     to divide
        分ける      by two


 ba' hepu'   半分に     to halve
        する




Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile de France