取り付く島もない、ツキがない
何かをしようと思ったら、それがとても重要
な事なら「可能かどうか」、どうするか、事前
に、前もって、計画を立て「試す」でしょう。
対象が人の場合は、相手の態度を見て話を
進めていいかどうか分ります。「取り付く島も
ない」状態なら、その話を「試しに」したら直ぐ
に断るので、前に進められないでしょう。取り
「付く=tuku」島がないなら「ツキ=tuki=tyki」
がないのでしょう。 「取り=tuku=tuky=ツ
=付く=運が良い」の否定が、「取り付く」島も
「ない」と考えられます。「シマ」の音は「締り
がない」や「しまった」など、「悪い状態=しま」
と推測されます。「島もない=強い否定=全く」
と見なして良いでしょう。「丸々=全く」「ついて
いない」状態が「取り付く島もない」と推測され
ます。沖縄方言では「l」が脱落する場合が多い
ですので「maltaku=mattaku=全く」になります。
取り付く島がないの反対が、「何の不都合もない、
どうぞどうぞ」でしょう。名護方言では「tyche'
=チケー」ネンと言います。昔の検査は一部では
なく、全部「mal=丸」ごと「検査」したと思われ
ます。
ギリシャ語とアッカド語の
アルファベット表記は次の
通りです。
tyche (C) 幸運 luck
幸せ happy
運良く luckily
tychi 幸運 luck
maltaktu (A) 試験 a test
調査 a check
Glosbe
英語・古代ギリシャ語辞典
Kypros. net
English-Greek
Dictionary
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile de France