大辞林、ジレンマ

 大辞林は辞書の名前ですが元々は普通名

だったかもしれません。分らない事があると

知恵を借りると言います。近くに知っている

人がいると、道を「横切って」そこに聞きに、

教えを乞いに行きます。知っている人がいない

と「辞書」の知恵を借りる事になります。知恵

を借りに「知っている人の所に行く」事と辞典

を「ひも解き、参考にする」事は同じ現象です。

自分の知識、理解の範囲を「越えている」事を

「聞きに行く、横切る、知恵を借りる」状態です。

」の上に体に沿って手を伸ばして寝ると畳一枚で

十分ですが、「dai=大」の字で寝ると、手足は

寝ている畳を「横切り」隣の畳まで伸びて行き

ます。「dai-gilim=大辞林」を参考にする事は

同じ状態ですので、「大=dai=gilim=横切る、

知恵を借りに行く=辞林」になります。普通に人

は知っている事を辞典で調べません。知らない事、

自分の知識の範囲外、自分で「理解するのが難しい」

事を辞典で調べます。教える人もいなくて、参考に

する辞典もないと人は「いらいらする」かもしれま

せん。英語の「ジレンマ=dilemma」もシュメール語

と関係がありそうです。


  ヒエログリフとシュメール語のアルファベット表記
  は次の通りです。


  ヒエログリフ 日本語     英語
  シュメール語
 (大文字表記)


  DAi       横切る      to cross

  GILIM      横切る      to cross

          横たわっている  to lie across

          理解するのが   to be difficult
          難しい      to understand


ヒエログリフ辞典
の参照ページ
1733


ペンシルバニア大学
シュメール語辞典を
参照