高が知れている、高を括る

 言葉遊びを交えながらヒエログリフとシュメール語、

アッカド語を見てみましょう。 「 茶化」す、と「高」

は音が似ています。 同じ語源から派生した言葉と推測

できます。「死」を表す「お釈迦」や「お茶」を濁すも

同じ語源から派生した言葉でしょう。「締め括り、終り、

済み、過去」を表す「taka=タカ」の日本語を日本人は

頻繁に使っています。聞いたか、見たか「終わったか」

です。「終り=タカ」です。「高」が知れていると「高」

を括るとその人は「競争に、戦いに負ける」「死を迎える、

終り」になるでしょう。 首を締めたら殆どの人が死ぬで

しょう。 袋の「口、首」はその中に物を入れた後は「括る」

でしょう。作業の「終り=括る、締め括る」、総「qatu=括」

です。 「xx=xuxu=kuku=喉」は「括る、締め括る、終り」

と関係がある言葉です。高を括るは「高=taka=haka=墓=

締め括る=括る=kuku=kk=xx=喉」と推測できます。 「高

を括る」も同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉です。即ち

「高=kk=kuku=括」です。これで「終り」は「九九=81

=ハイ」、これで計算は「終り」です。腹を括るもそうですが

「最後」の決心など「終り」を表す音は「kk=kuku=クク」の

音で表されます。首の中に喉はありますので「首を括る=喉が

詰る=死」です。「tuma=詰=積=高=終り」です。 「積み

終えた」時には、どれだけ「積ん」「だか=高」を調べるのが

「最後、終り」の作業です。人間はもうこれで「終り」と思う

と「諦める」でしょう。「高」が知れている、高を括る必要が

あると思っているときには「もうこれで終り」と思う「諦めの

気持」が含まれていると推測できます。前にも述べましたが、

好きな人を「高嶺の花」と思う時には「諦め」の気持が含まれ

ているでしょう。 括るの漢字は音読みの「qatu=括」でも、

訓読みの「xx=xuxu=括」るでも「死、終り」を表す事が分り

ます。


  アッカド語、シュメール語、ヒエログリフ
  のアルファベット表記は次の通りです。



  ヒエログリフ 日本語 英語
  アッカド語 (A)
  シュメール語
 (大文字表記)


  TAKA      諦めて逃げる  leave behind
          見捨てる    abandon


  xx       喉 throat
          括ると
          死ぬ部位

  qatu'      終った     finished
   A        勝ち

          完成した    completed
          為し終えた

          最後の     final

          全部の     entire



シカゴ大学アッカド語
アッシリア語)辞典
Q の参照ページ
200