散る、花の命は短くて、散らざるを得ない

花の命は短いと言われます。花の命はいつ

「終る、尽きる」のでしょうか。それは花びら

が「til=tilu=散る」時でしょう。歌詞の中では

人間の「死」も「til=tilu=散る」と表現されて

います。戦争は生きるか死ぬかの戦いですので、

戦場にでかける時には覚悟します。いざとなったら

「死な」「ざる」を得ないと覚悟するでしょう。

「死ぬ=散る」を使うと「散ら=tila=til=zal=

zalu=ざる」を得ないと言うでしょう。全ての

生物は「散らざる」を得ない運命にあります。


  シュメール語のアルファベット表記は次の通りです。



  シュメール語 日本語    英語


  TIL       終る     to end


  ZAL      終りが来る  come to an end

          終る     to finish



ペンシルバニア大学
シュメール語辞典
を参照