三筋と三途、因果応報

  この世での業悪、罪の「深浅に応じて」、報いを受け

て、深浅のある川を渡ると言う話が「三途」の川の話です。

「因果応報」の思想です。渡る場所が「三つに別れている」

ならば「三途=三筋」と推測できます。 「報いを受ける=

応報=報いに応じて」になります。「に応じて」は一種の

「反応、お返し」です。英語では「in return for」です。

私は仏教に関する説話や諺の類の由来も、古代エジプト

メソポタミア文明まで遡れると思っています。渡る場所が

変る、違う、別々の「道=川の場所」です。筋の熟語には

「筋道」や「粗筋」があります。「三つの川=三途=三筋

=三つの道」です。スポーツは攻撃と守備を「交互に行う」

ように取り決めています。攻撃の時にやっと点が取れたのに、

「その裏に」簡単に相手に点を取られたら、「misw=ミス」

ミス点を取られたと表現されます。



  ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。


  ヒエログリフ  日本語       英語


  m-isw     のお返しとして    in return for

          お返しとして     in return      
         (借りの支払として) (as payment)


ヒエログリフ辞典
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