敵と戦うか、どうせ負けると諦めて戦わずして降参するか
「taka」の音は「tataka=戦」う、闘うの中に入って
います。 日本語では「zu=ず」は「否定」を表します。
それを考慮に入れると「takazu=闘う」ならば、否定の
「zu」を取り去ったら「taka=諦める」になる、と推測
できます。自分が付き合いたいと思っていた綺麗な女性
を「taka=高」嶺の花と言った瞬間から、その女性との
付き合いを「諦めた」事になるでしょう。 「悪い事を
して、これ以上は自分の国に住めない」と決心した人、
自国へ住むのを「諦めた」人は「taka=高」飛びをする
でしょう。どうせ「叶えられない」望みはするなと親は
子供に言う場合があります。そのような望みは「taka=
高」望みと言います。色んな漢字を当て字としてを使っ
ていますが、それらは全てメソポタミアの言葉への当て
字と推測できます。
アッカド語とシュメール語のアルファベット表記
は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
シュメール語
(大文字表記)
TAKA 諦める abandon
ta'hazu 闘い battle
注: h の下に小皿のような発音符号があります。