悪人、馬鹿と鋏は使いよう
日本人は日本語への当て字に過ぎない漢字に惑わされてしまう
場合が多いようです。 どうして最初に考えられた、当て字が全て
正しいと思い込むのでしょうか。 間違った当て字も多いと私は
思っています。「ax=axu=悪」人や親鸞の況や「悪人」をや、と
往生に関して述べた言葉、「馬鹿」と鋏は使いようの中の、「ax=
役に立つ」が分れば、たちどどころに言葉や諺の意味が分ります。
「馬鹿=baxa=bw axa=bw ax」と鋏は、「使いよう」は、使い方
さえ良ければ、「馬鹿=bw axa=bw ax=非常に役に立つ」状態を
表す言葉であるのが分ります。馬鹿は「役に立つ」状態を表す当て
字に過ぎないのが分ります。「使いよう」によっては「非常に役に
立つ=bw axa=馬鹿」物が鋏であるのが分ります。鋏は物を「sax=
裂く」時に使います。普通は引き「裂く」のは良くない行為ですが、
「役に立つ」衣服を作るには「役に立つ」ように生地を切り裂く、
裁断します。 「悪人や馬鹿」がヒエログリフへの単なる当て字と
分ると、「悪い」状態を見て「axi=アキ」サミヨーと驚き嘆くだけ
でなく、「役に立つ」使い方を考えろ、と暗示していると推測でき
ます。鋏で生地を裁断する、二つに引き裂くように生木を薪にする
為に二つに「割る」道具が英語の「ax=斧」です。 昔は「斧」は
とても「役立つ」道具であるのは全ての人が知っていました。牧場
の「sax=柵」は家畜が逃げないようにするのに「役立ち」ますし、
経営が苦しい会社では経費や人員の「sax=削」減も「役立つ」で
しょう。良い方法ではないが必要な物、「役立つ」物が必要「悪=
ax」です。牧場の柵や倒産しそうな会社の人員削減は必要悪である
のが分ります。
ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。
ヒエログリフ 日本語 英語
Ax 役に立つ be useful
儲かる be profitable
利点・利益がある be beneficial
為になる
bw Ax 最も役に立つ most useful
ヒエログリフ辞典
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