ガガイモの語源について

次世代にいのちを繋ぐのを種子
と言います。その種子を含むのが
草木の地上の部分に出来ると実、
果実と言い、地下に出来ると芋、
根塊と言います。畑を耕すように
地表の土をひっくり返すのを
名護方言では「qaqa=kaka=
カカ」ジンと言います。「土
や泥」が服に「qaqaru=kakaru
=かかる」とも言います。木々
で分るように「k=g」ですので
「qaqaru=kakaru=gagaru=
土に関係がある言葉」だと推測
できます。それらを考慮に入れる
と「地下の芋のような実が出来る
草=gaga=gagar」と名付けたの
ではないでしょうか。ガガイモは
「実の形が地下に出来る芋に似て
いる」ので名付けられた名前だと
推測できます。

シュメール語とアッカド語は次の通りです。


GAGAR = 地面、シュメール語、アッカド語の qaqqaru と同じ
英語では ground

qaqqaru = 地面、地球、領土、アッカド語
英語では ground, earth, territory

kaqquru z = 地球、土地、地下、表面?アッカド語
英語では Planet earth, land, underground, surface