ツクヌカイシャ、月が「綺麗」のは その本当の意味

八重山民謡には有名なトuバラーマ
があります。その最初の部分の歌詞は
「月の=ツクヌ」「カイシャ=qAi siaH」
です。沖縄方言では「美しい」のは「チュラ」
サンが代表的な言い方なのにどうして「月の」
「美しい」のを「qAi siaH」と言うのか不思議
に思っていましたが、その秘密が分りました。
その言葉も古代エジプト語なのです。「高い」
のは「高級品」だけでなく「qAi=甲斐」の国で
見られる「高い」山、富士山も綺麗です。「月」
が綺麗のは三日月ではありません。それよりもっと
綺麗のは「完全な丸や円に近い状態」です。
「十三夜から十六夜まで」が綺麗と考えられ
ます。「高い=qAi」の意味は古代エジプト
であるのは既に分っていますので、「siaH=
シャー」とは何か調べたら良いです。綺麗と
して話題に取り上げているのは「月」です
ので「siaH=シャー=月」と推測できます。
もしそれが正しいと「一番高く上がった月、
一番完全な丸に近い月」が「綺麗」と歌って
いると推測できます。

ヒエログリフのアルファベット表記は
月の通りです。

qAi = 高い(状態にする)、高くする 」動詞)、英語では (to act to) be high

iaH = 月 (名詞)、英語では moon (noun)